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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
2章 機動六課
その夜
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ようとしているのも嫌だなって思ったの?」
「今のところは隠してることは無いよ」
俺はやはり我慢が出来なくなりハグをした。
「もぅなのはったら可愛いすぎだってば」
俺は胸のあたりを触ろうとした瞬間
「綾〜」
うちの最速雷神様が部屋に無断で入ってきた。
不法侵入なんですが・・・
「恋人のスキンシップに来るなんて空気ぐらい読んでよ」
「今なのはに不埒な事しようとしたでしょ」
「ただのハグだってば、なのは可愛いし」
「手がいやらしすぎ」
「何の用?」
「今日の事だよ」
「フェイトちゃんどうやら私たちの勘違いみたい」
「なのはがいうのなら」
「私の事は信じてもらえないなんて」
「綾は秘密が多いから」
「フェイト頑張ってるみたいだね」
「綾式の事」
「うん、上手く循環してるみたいだ」
俺は軽くマジックミサイルを飛ばした
フェイトに当たる前にそれは消滅した。
「初期合格だね魔法の矢を防げない盾なんて意味なしだから、これでフェイトの周囲には多重防御が増えたから少しは装甲が厚くなったよ」
「うん、ありがとう。でも
雷撃
(
バルヴァルト
)
難しいね」
「私クラスなら簡単だけど、結構上位の呪文だからね頑張って、もともと電気気質あるからコツさえつかめば早いよ」
「うん」
「綾ちゃん恥ずかしいってば」
俺はまじめな話をしながらなのはにハグをしていた。
「そ、そうだった綾早くなのはから離れて」
「それは断る。あまり一緒にいられないから充電しないと死んじゃうよ。それにどうせ同じ部隊って言っても同じ部屋じゃないんでしょ」
俺はなのはの方をじっと見ながらそう言った。
「でもフェイトちゃんが見てるし、恥ずかしいよ」
「ならフェイト邪魔出て行って」
「私の扱い酷くない」
「酷くない、酷かったら私の呪文教えるはずないでしょうが、魔術師にとって自分の魔法を教えるのはすごい事なんだから、普通は身内か弟子にしか教えないのだよ、フェイトは私の弟子じゃないし、恋人でもないしそんなフェイトに教えている私って寛容だと思わないと」
「そう、そうだけど・・・」
あまりからかうのはよくないか
「何の用だった?」
「今日の試験の話なんだけど」
「はやてに聞いてないの?てっきり聞いてるとばかりに・・・まったくあの狸は」
「・・・」
「どうしたの?」
「少し出かけてくるね」
「こんな夜遅くに」
「まだご飯まだでしょ」
「う・うん」
「チョット買い物してくるから、時間があるのならここで待ってて、1時間もしないうちに帰るから」
「「う・・・うん」
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