暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
2章 機動六課
昇格試験2
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
一ついいかな?」

「なに?今は同じチームだから聴くわよ」

「?」

所変わってヘリの中

「うん、確かに伸び代がありそうだね」

「せやろ?」

「残るは最終関門・・・だね」

「うん、そうやね」

 どうやって突破するかしっかり見せてもらうよ?
今のランクならいくら綾でも厳しいはず
綾のすごさは知っているけれど、どうするのか見せてもらうからね

「やったねティア、綾ちゃん!」

「作戦成功かな」

「ティアさんのマルチショットがちゃんと決まったから、確立低いって言っていたのに・・・」

「それだけティアは本番に強いって事だよ」

「ちょっとあんた達聞こえてるわよ!さっさと片付けて次に―――っ!」

 ティアが綾の方を見てなんか驚いてるどうしたんだ?
綾の後ろに攻撃型のオートスフィアが一機いた。
しかもあの子気づいてないし。このままじゃ、確実に被弾じゃない!
そう思った瞬間あたしは思わず叫びながら走り出していた。
だっていくら実力あるって言っても一番の年少者

「あや〜、防御!!」

「え?」

 しまった普段からオートでシールドはっているから忘れていた。
これ位なら大丈夫なのだが・・・
間一髪でティアは綾に体当たりをして攻撃をかわす。
その後すぐに体勢を立て直して綾とは反対方向に走る。
オートスフィアはティアを標的として攻撃してくる。
それをかわしながらオートスフィアにアンカーガンを向けた。
しかし、その瞬間足が引っかかってティアは身体のバランスが崩れて地面に倒れる。

「ティア!!」

 ≪うるさいわよスバル。あんたはそこで綾と隠れてなさい、こいつは私が倒すから!≫

 地面を転がって狙いを定め直して撃つ。しかし、一発は外れたけど二発めで何とか直撃した。

所変わってヘリの中

「ん?なんや?急に画面が砂嵐になって何も見えんようになってもうた」

「サーチャーに流れ弾が当たったみたいだけど……大丈夫かな。みんな…」

 廃墟ビルで見ていたなのはは行き成り画像が乱れて映らなくなった画面を見ながら操作してみるけど何も映る気配がない。

「何かトラブルかなぁ?リイン一応様子を見に行くね」

『はいです。お願いします』

≪マスターもセットアップしますか?≫

≪そうだね、念のためお願い≫

≪All rigth≫


「ティアさん!」

 俺とスバルは急いでティアに駆け寄る。

「騒がないで何でもないから・・・」

「嘘だよ!グキッて音がしたよ!怪我したでしょ!?」

「だから、何でも無い―――つぅ!」

 立ち上がろうとするが痛みで上手く立てないティア。

「・・・ごめんなさい、ティアさ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ