暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
2章 機動六課
昇格試験
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すのは私リインフォースU(ツヴァイ)空曹長です。よろしくですよ』

「「よろしくお願いします!」」

「こちらこそ」

 そんな上空では最新軍事ヘリコプターが空を巡回していた

「お、さっそく始まってるなぁ。リインもちゃんと試験官してる」

「はやて、ドア全開だと危ないよ。モニターでも見られるんだから」

「は〜い」

 フェイトちゃんに言われて私はドアを閉めて席に着いてモニターに目を落とす。

「この二人がはやてが見つけた子達だね」

「うん。二人ともなかなか伸び代のありそうなええ素材やよ」

「あと……あれ綾だよね」

「まぁ。ほら綾ちゃんランク保有してなかったから」

「もぅ、あんなに面倒くさそうに、仕方ないのかな」

「あれから魔力ランクだけではなくって言うのがあったからなぁ」

「うん」

フェイトはすぐに念波で連絡を入れた

≪綾、本気でやらないでね≫

≪そりゃあね。そこにはやてもいるんでしょ≫

≪いるでぇ≫

≪何この身内でガチガチにした試験は≫

≪何やろなぁ≫

≪フェイト、はやてタヌキランクが上がってるよ≫

≪もぅ、頑張ってね≫

≪程々にね≫

≪なんかカップルさんのやり取りやね≫

≪違うよはやて綾とは親友で師匠でライバルだ≫

≪そやなぁ≫

≪フェイトまだ諦めてなかったの?なのはと私は正式にお付き合いしてるんだよ≫

≪知ってるけど・・・≫

≪そうだ、三人とも今日の試験の結果で正式に引き抜き決定?≫

 急にフェイトが話を変えてきたのではやては少し笑いながら

≪直接の判断はなのはちゃんに任せとるけどな≫

≪そうなんだ≫

≪部隊に入ったらなのはちゃんの直接の部下で教え子になるわけやからな≫

≪私聞いてないよ≫

≪うん≫

 廃墟ビルの一角にて栗色の女性がたっていた。

≪範囲内に生命反応、危険物の反応はありません。………コースチェックは終了です≫

「うん。ありがとう、レイジングハート。観察用のサーチャーと障害用のオートスフィアも設置完了。私たちは全体を見てようか」

≪Yes my master≫

≪レイジングハート、あれ綾ちゃんじゃ≫

≪こちらからは何ともわかりかねますがおそらくは≫

≪私何も聞いてない。はやてちゃん私たちに内緒にしてたよねぇ≫


 なのははまた廃ビルの屋上を見ていた。

『三人はここからスタートして各所に設置されたポイントターゲットを破壊。もちろん破壊してはいけないのもあるので注意してくださいです。また妨害攻撃もしてくるので気をつけて全てのターゲットを破壊してゴールを目指してください。何か質問はありますか?』

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