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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
2章 機動六課
昇格試験
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。
多分身長から丁寧語だと思うけれど私の方が年齢が下だから・・・」
「え、私は15歳でティアが16歳なんだけど」
ティアは抗議しても無駄だからあきれたように相棒の方を見ていた。
「なら私の方が下ね。私14歳だから」
「あ、そうなんだ。えっと一緒にクリアしていくのだから少しだけ綾ちゃんの事を教えてくれてもいい?
私は近代ベルガで接近戦が得意でティアがミッドで支援と遠距離が得意なの」
「そう、確かに知らないと知っているではクリアの難易度が違ってくるよね。私は正統魔女で格闘メインかな」
「正統魔女?」
スバルが聞きなれない言葉みたいにおうむ返しに聞いてきた。
「私も詳しくは知らないんだけどね、古代ベルガ地方にあった今はすたれた魔法形態らしいの。私はそれを継承している一族なの」
「ふ〜ん」
ティアナの方はなんか含んだような感じで生返事だったのだがスバルの方はすごく近づいてきて試験官が来るまで質問攻めにあった。
うん、すごく大変これに付き合えるティアはこの時点ですごい人物だと感じてしまった。
『みなさん、おはようございます。準備はできてます…………か?』
突然空中にモニターが現れそこには一人の少女が映っていた。
なんか困惑した顔をしているしまあ、この状況を見れば嫌でもそうなるか…・・・。
スバルの方が試験官に気付かずに綾の方に襲い掛かる感じで話しかけていれば驚くなという方が無理かもしれない
それと俺の方を見てびっくりしているが、俺は軽くウインクをツヴァイの方に向けた。
『え〜と・・・始めても大丈夫ですか?』
「あ、はい。スバル試験官が来てるわよ」
「すみませんでした」
『それでは………コホン。今回試験を受ける受験者さんは三名、揃ってますね?』
「「はい!!」」
スバルとティアはティアナからはティアと呼んでと言われたのでそう呼ぶようにした。
「ん」
スバルとティアが返事をしたので俺も気のない返事をする。
少女は手に持ったバインダーに視線を移す。
『確認しますね。時空管理局陸士386部隊所属のスバル・ナカジマ二等陸士――――』
「はい!」
『ティアナ・ランスター二等陸士』
「はい!」
『嘱託魔導士綾さ・・・アヤ?』
「はい、初めましてよろしく」
いつもさん付けしてるからつい癖で言いそうになったのだが、言い直したみたいだった。
『所有している魔導師ランクはC。本日受験するのは陸戦魔導師Bランクへの昇級試験で間違い無いですね?』
「はい!」
「間違いまりません」
「ん」
確認が終わると少女は俺たちに視線を向ける。
『はい!本日の試験官を務めま
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