暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
送別会
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
俺達は今エーデルフェルト邸に集まっている...なぜかカラオケボックスつきの部屋で

「イリヤ達のお別れを...お別れを...なんて言えばいいんだ?」

雀花が言い淀む

「いやそこは悲しんでって言えばいいんじゃないか?」


「悲しいね、遠くに行かないといけないんだよね?」

「う、うん。親の都合で...」

「でもまさか美遊っちもついてくとは思わなかった...いや考えたら分かる事か」

「私はイリヤと総刃のいる所ならどんな所にもついて行く」

愛が重い!俺だけならいざ知らずイリヤもか!確かに友達だからさ?それと一緒に行かないといけないしな

「そ、そうか...所で総刃...お前の横に...というか腕にくっついてる人は誰だ?」

「...あまり触れないでほしい事だったんだが。できれば空気扱いとか...無理か。シュテル挨拶」

「はい、シュテル・ザ・デストラクターです。ダーリンに悪い虫がこれ以上つかないためにここにいます」

「「「「ダーリン!?」」」」

みんな驚いている。そりゃそうだ。恋人がいるとか聞いたら驚くしな、でも

「シュテルが勝手に言ってるだけだから。俺はそんなのになった覚えはない」

「クロにキスをしたそうではないですか」

「「「「キス!?」」」」

こいつとんでもない爆弾発言しやがった!?

「ご、誤解だ、俺は」

「あぁん、もしかしてあの自分からしてくれたキスはただの遊びだったの?」

クロのやつ!シュテルの発言利用して俺を陥れようって魂胆か、だが

「人工呼吸に口をつけるのは必要だろ?それだよ。ただそれだけ」

「そんな「ただそれだけ...な?美遊?」...」

「...うん!総刃は人工呼吸をしただけ」

よかった味方がいてくれて。やっぱり美遊は頼りになる

「大体なんでそんな事知ってるんだ?シュテル」

「ナノハの記憶に深く刻まれてましたから私にも伝達されたのでしょう。私が総刃を好きなように」

「「「「ナノハ?」」」」

「海鳴市にいる友達、温泉行った時に友達になったんだ」

友達になったのはかなり前だから嘘だけど温泉に行ったのは事実だから嘘と本当五分五分かな

「そういえばどこに行くのか聞いてないよ?」

「確かに、近い所なら会いに行けるかもしれないし」

「....すごく遠くです。それ以外は言えないかな」

『総刃、この方達は魔法の事を知らないのですか?』

『あぁ、だからあまりそれっぽい発言は止めてくれ』

『分かりました』

「まぁとりあえず「総刃ー!新しい魔法考えたから付き合ってー!」...レヴィ?」

お前は本当に空気が読めないよな。タイミング悪すぎ。

「新しい」

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ