空想の世界
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るかのようなそんな気持ちになります。
彼の話が一番盛り上がってきたところで
キーンコーンカーンコーン。
休憩時間が終わったことを告げるチャイムが鳴りました。
「おっと〜もう終わりですか〜。これからが面白い所でしたのに〜」
残念そうに言う彼。いえ本当に残念です。このまま授業をサボってでも聞いていたいくらいに素敵なお話でした。でもそんなことはわたしの良心が許しません。サボるなんて不良がやることです。生真面目のわたしがそんなことするなんて許されない事なのです。
―夢の時間は終わり。覚める時がきた。
「ではまた〜」
手を振る彼と別れてわたしは戻りました。地獄の世界に。
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