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動く瘤
第一章
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「どうですかね。俺達、今の日本人からしますと」
「調味料とかがね」
「お塩位ですからね」
「そうだね。ここはサバンナだしね」
 川が傍にあるだ。彼等は今そこにいるのだ。
「あまりそういうのはね」
「醤油がないのは仕方ないにしても」
 これがないのは当然だった。ここはアフリカだ。
 だがそれでもだとだ。彼は言うのだった。
「香辛料も少ないですね」
「まあそうだね」
「本当に自然そのままの食事ですね」
「それが醍醐味だしな」
 アフリカの大自然の料理だというのだ。その中でプロデューサーは楽しげに藁ってそのうえで彼に言ってきた。
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