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銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません
第百二十一話 ラインハルトは何を思うか
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手に動いてるらしい』
テレーゼ様暗殺未遂は、壮大なクーデターと言う訳か。
「壮大なクーデターかもしれないな」

ミッターマイヤーやオイゲンが驚いた顔をしているが、俺とてこれぐらいは判るさ。
『そうかも知れん。其処でテレーゼ様をお迎えにドロイゼンを向かわした』
なるほどな、良い判断だが、俺が行きたかったぞ。

「そうか、奴なら安心だろうな。本当は俺が行きたかったが」
おいおい、俺が冷静だと変か?いや冷静じゃなく怒りで心が平均になっているだけかも知れないがな。
『艦隊は万が一に備えて上空警戒を続けろとの事だ』

虫の知らせか、今でもムズムズしていやがる。
「判った。ミッターマイヤー、俺の感が未だにムズムズしているから、危険かも知れないぞ」
『判った、臨戦態勢を取らせよう』

「オイゲン、艦隊全艦に連絡。直ちに臨戦態勢を取れ!」
「はっ、直ちに」

テレーゼ様、ご無事で何よりです。此のビッテンフェルト、テレーゼ様の御恩を必ずやお返ししますぞ。さあ来るなら来やがれ、ヘルクスハイマーだろうが、リッテンハイムだろうが、俺が蹴散らしてやる!

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オフレッサーとのラインハルトが幼年学校で戦っていたので此処での台詞を修正しました。

オフレッサーとズザンナはテレーゼと同じく変装していたので最初ラインハルトは気がつかなかったようです。

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