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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
最初のレリック事件2
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しくなる部屋。
「おかえりー」
「おつかれー」
「フェイト♪」
まずリンディとエイミィ、アルフが話しかける。
「すごい量。よく短時間でここまで作ったもんですね」
「この辺はアコース君からのものも多いわ」
「ロッサ、来てるんですか?」
「クロノ君と一緒に本局まで護送だって」
「それは残念。ヴェロッサに久しぶりに会う機会だったんですけど…」
「お疲れ様です、母さん」
「うん」
「ユーノ君三日ぶり!」
「うん、なのは」
「ロッサもクロノ君と一緒なら会いに行ってもお邪魔かなぁ?」
「あの二人は仲良しさんですものね」
やはりこの人数では騒がしいのはしょがない。
エイミィが通信を開き、
「アースラ本局直通転送ポイントに到着。クロノ君とアコース査察官転送室から無事出立!…というわけでみんなは安心して食事を楽しんでねー」
それで元気よく返事を返すなのは達。
それからというものそれぞれ任務終了のお疲れ会的な流れになりそれぞれ食事を始める。
そこでリインが聞きたいことがあるらしくなのはに質問をしていた。
「なのはさん達が所属している『戦技教導隊』ってよく考えたらリインは漠然としか知らないんですが、やっぱり教官さん達の部隊なんですか?」
「あぁそれ私も気になっていた」
「綾ちゃんもですか」
「教えて導くと書いて教導だからね」
「んー、一般イメージでの『教官』は教育隊の方かな…?」
なのはがそう一言。
「私達戦技教導隊のお仕事は魔導師用の新型装備や戦闘技術をテストしたり、そうね。他には最先端の戦闘技術を作り出したり研究したり、それから訓練部隊の仮想敵として演習の相手、想定される敵の能力やシュミレーションするからいろんな飛び方や戦い方をするかな。後は、預かった部隊相手に短期集中してでの技能訓練…これが一番教官っぽいかな。私はこれが好き」
なのははやっぱり訓練が好きだという。
「ま、端的に言えば要はあれだ。戦時のエースが戦争のない時に就く仕事だ。技術を腐らせず有用に使うためにな」
ざっくばらんにシグナムがそうまとめた。
「うーん…シグナムさんのそれは、まぁそんな感じではあるんですが…。
でも、ウチの航空教導隊にもいろんな年齢や経歴の人がいるんですけどみんな飛ぶのが好きなんですよね」
なのはが語る。
「空を飛ぶのが好きで一緒に飛ぶ人や帰り着く地上が好きで、だから自分の技術や力で自分の好きな空と地上を守りたいって…そういう思いはみんな一緒なの」
「なのはがずっと憧れていた舞台だものね」
「夢はまだまだこれからだけどね! 」
「勉強になりました。ありがとうございます。な
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