暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
最初のレリック事件2
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ロストロギアを狙う犯罪者ね。」

「そう。技術者型の広域犯罪者が一番危険だから」

「私も同意見や。技術者型は魔術師と似たような考えだから大々的に自身の力を誇示したいと思うやつもいるやろうし、なにか企みがあるかもしれないからな」

同じようにクロノとエイミィもそんな会話をしていた。

「そういった事件になると管理局でも対応できる部隊はどれくらいあるか…?
人や人材が揃ったとして動き出せるまでどれくらいかかるのか、そんな状況を想像すると苦い顔になるさ」

「なるほど…指揮官の頭の痛いとこだね」

「はやても指揮官研修の最中だからな。一緒に頭を悩ませることになる」

『シグナムさん、ヴィータさん、未確認撃破! 護送隊と合流です!』

 画面の向こうではシグナム達となのは達が合流する映像が映し出される。

「まぁ、今回の事件資料と残骸サンプルはそのテの準備の貴重な交渉材料でしょ。事件がどう転ぶのかわかんないのなんていつものことだし」

「それはそうなんだが…」

「なんとかなるよ。『P・T事件』も『闇の書事件』もその他の色々な事件もみんなでなんとかしてきてるんだもの。
今日はきっちり任務を済ませて予定通りに同窓会! 笑顔で迎えてあげようよ!」

「そうだな」

 それでクロノは苦笑する。



『こちら護送隊、全員無事に転送ポートに到着!』

「こちらアースラ。転送了解!
観測基地の二人もナビとサポートご苦労さま。そちらの任務は無事終了!」

『ありがとうございます』

『さて、転送処理開始! 食事の準備してあるからねー。最後まで気を抜かずに戻ってきて!』

「はぁい!」

 それで全員はアースラに入るとレクリエーションルームに向かうのだった。
クロノとヴェロッサが話をしているがここでは割愛する。
そこではリンディ、リーンフォースアインスが食事の準備をしていた。

「おおー! すごいですねぇ」

「肉がある!」

「こんなに用意されていたんですね」

「そりゃこれから大勢来ますからね」

 エイミィ達が驚く。
そこには何人前だ!? とツッコミがきそうなほどの料理の数々が置かれていたのだ。
当然調理したのはリンディとアインス

「三分の一くらいはアコース君からの差し入れよ。任務を終えたエース達に…ですって」

「艦長…じゃなかった。リンディさんやアインスさんもすみません」

エイミィが感謝を込めて伝えていた

「ふふ、いいのよ。私も艦を降りてからは平穏な内勤職員だもん。子供達のお世話をしてあげたいしね。っと…言ってるそばから」

「来たみたいですね」

「ただいま戻りました!」

 ドアが開かれて綾達が中に入ってきて一気に騒が
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