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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
最初のレリック事件2
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ねぇーなっ!」

「というわけです。主はやて。邪魔者は地上付近で我々が撃墜します………テスタロッサ、手出しは無用だぞ?」

『はい…わかっています。シグナム』

「なのは! おめーもだぞ!」

『はぁい! 片手はロストロギアで塞がってるしね』

『私の手を煩わせないでね』

「綾てめぇ」

『何?』

「こんなのすぐにぶっ飛ばしてやらぁ」

「期待してる」

『2人共おーきにな…気ぃつけて』

「はい」

「おう」

 そこでフェイトからAMFについて話されるが、

「テスタロッサ。貴様、誰に物を言っている? おのが信ずる武器を手にあらゆる害悪を貫き敵を打ち砕くのがベルカの騎士だ」

「魔導師共みてーにゴチャゴチャやんねーでもストレートにブッ叩くだけでブチ抜けんだよ! リインもあたしの活躍をしっかりと見てろよ!」

『はいです、ヴィータちゃん!』

「出撃!」

「「おう!」」

 それでシグナム、ヴィータ、は空を駆けていった。

『機械兵器移動ルート変わらず!』

『あまり賢くはないようですね』

『特定の反応を追尾して攻撃範囲にいるものを攻撃するのみのようです。ですが対航空戦能力は未確認です。お気を付けて!』

 その通信を三人は聞き流し程度に聞き、

「未確認アンノウンなのはいつものことだ。問題ない」

「………」

 それでヴィータはまたあの日を思い出す。
あいつらも未確認だったと。
それも同じくAMFを展開した憎い奴ら。
だからもう手加減はしない。
そう意気込む。
シグナムはシュランゲフォルムを展開し、ヴィータはグラーフアイゼンを力づくで振り回し、
それによってあっという間に機械兵器達を屠っていく。
それを画面越しで見ていたクロノとエイミィは、

「シグナムとヴィータすごいね。未確認だとしても歯牙にもかけない。
合流地点までもうすぐだしそろそろアースラも回収の準備をしておこうか。…ん? どしたの、クロノ君。難しい顔をして…」

「………ああ、この後のことを考えていた」

「あと?」

 そしてなのは達はその映像を見ながら、

「はやて、特別捜査官としてはどう見るの? 今回のこと」

「んん? あのサイズでAMF発生兵器が多数存在してるゆーんは一番怖いなー。
今回この世界に出現してるんが全部であって欲しいけど…そうでないなら規模の大きな事件に発展する可能性もある。特に量産が可能だったりするとなー。
執務官と教導官の2人はどないやろうか?」

「…私はあの 未確認アンノウンがロストロギアを狙うように設定されているのが気になるかな?
猟犬がいるってことはその後ろに狩人がいるってことだもんね」

「…
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