暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
最初のレリック事件1
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《ふぇー…すごいです》

「三人とも一流のエースやからな」

 それから数機が逃げていくがそれはリインが受け持って全部【凍てつく足枷】で氷漬けにして停止させた。

「リーンお見事」

 なのはがツヴァイの方を見てそう話していた
その後、発掘員にロストロギア『レリック』を渡されて回収をした俺達。
そこにシグナムから連絡が入ってくる。

「こちらアースラ派遣隊! シグナムさんですか?」

『その声、なのはか? そちらは無事か?』

「機械兵器の襲撃があったんですけど…まさかそっちも?」

『いや、こちらは襲撃ではなかった。危険回避のためすでに無人だったのが不幸中の幸いだったが…発掘現場は跡形もない。
先ほどシャマルとヴィータを緊急で呼び出した。今日の任務、気楽にこなせるものではなさそうだな…』

 シグナムからの通信で発掘現場が映されるがそこでは爆発にでもあったかのようにクレーターが出来上がっていた。
第12管理世界「聖王教会」中央教堂ではカリムがクロノと会話をしていた。

『片方は無事ですがもう片方は爆発して発掘現場ごとロストしてしまっています。発掘現場はこれから調査と捜索を行います』

「クロノ提督、現場の方達はご無事でしょうか…?」

『ええ。現場の発掘員にもこちらの魔導師達にも被害は何もありません』

「そうですか。よかった」

 それからクロノとカリムが色々と会話をしながらレリックに関して話し合われていき、

「現場のみなさんに十分気をつけてくださるようにお伝えいただけますか?」

『はい、それでは』

 それでクロノとの通信を終了させるカリム。
そこにシャッハがやってきて、

「騎士カリム、やはりご友人が心配でしょうか?」

「シャッハ…」

「よろしければ私が現場までお手伝いに伺いますよ。

 非才の身ながらこの身に賭けてお役に立ちます。
クロノ提督や騎士はやてはあなたの大切なご友人。
万が一のことがあっては大変ですから」

「ありがとう、シャッハ。でも平気よ。

 はやては強い子だし今日は特に 祝福の風リインフォースはもちろん 守護騎士ヴォルケンリッター達も一緒ではやての幼馴染の本局のエースさん達もご一緒だとか、それに切り札にもお願いしておきましたから」

「それは私の出番はなさそうですね。おとなしくあなたのそばについているとしましょう。…お茶をお入れしましょうね」

「そうねお願いするわ」

 それからクロノ達はグリフィスの報告を聞きながら話を進めていっている。
そしてシグナム達の現場にヴィータとシャマルが到着した。
「ひでぇな、こりゃ…完全に焼け野原だ」

「かなりの範囲に渡っているが汚染物質の残留はない。典型的な魔
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