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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
最初のレリック事件1
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う不審機械を発見! 強制停止を開始します!」

『本部に中継します!』

「お願い!」

 機械兵器からビームが放たれるがなのははそれをプロテクションEXで防ぎ発掘員を守る。

「プラズマランサー…!」

 フェイトはプラズマランサーをセットする。
俺は詠唱を始める。

「光弾よ敵を撃て(タイ・ト・ロー) 」

「ファイアッ!」

 力ある言葉を発する
鋼雷破弾(アンセム)

 二人の魔法の攻撃によって次々と機械兵器を貫く。
なのはが発掘員二人に安否を問い、大丈夫だということを確認する。
そこにリインが広域スキャンを終了させてここにいるのは二人だけだと報告をする。

「あれは、機械兵器…?」

「そうみたいね」

 そこにシャーリーから通信が入ってきて、

『中継です! やはり未確認! 危険認定破壊停止許可が出ました!』

その報告にはやてが反応し、

「了解! 発掘員の救護は私が引き受ける! 3人で思いっきりやってええよ!」

「「「了解!」」」

 俺達が行動を開始しようとした時に機械兵器の集団は固まってなにかのフィールドを展開した。

「フィールドエフェクト…? 様子見でワンショット! レイジングハート!」

 なのははアクセルシューターを放った。
だがアクセルシューターは当たる前にかき消されてしまった。

「無効化フィールド!?」

 それによってなのはは過去の出来事を思い出す。

「 AMFアンチマギリンクフィールド、AAAランクの魔法防御を機械兵器?」

 リインが魔法が通じないことに焦りを感じていた。
でもはやては落ち着いて、

「リインはまだ子供やな」

《ええッ!?》

「覚えとこうね。戦いの場で『これさえやっておけば絶対無敵』って定石はそうそう滅多にないんだよ?」

 なのはは優しくツヴァイに教えながら説明をした。

「でも私は結構絶対無敵なことやっていると思うけれど」

「「「それは綾 (ちゃん)だけ」」」


「リーン覚えとこうね。どんな強い相手にもどんな強力な攻撃や防御の手段にも必ず穴はあって崩し方もあるんだよ」

 なのはは魔法攻撃で地面を砕き、石を操って空に浮かす。
フェイトは天候を操り雷を発生させる。
俺も天候を操って風が吹き荒れる。

「魔力が消されて通らないのなら『発生した効果』のほうをぶつければいい。例えば小石、例えば雷、例えば竜巻…」

「スターダスト…!」
「サンダー…!」

「「フォール!!」」

「来たれ天の龍」

『気裂(ディエン・ティアー)』

 三人の攻撃によって操られた石が機械兵器に当たり、雷が降り注ぎ、竜巻が落ちてきて切り刻む。


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