暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
最初のレリック事件1
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
になったからすぐにとはいかずともデータは揃えられる。
ちなみにユーノは現在司書長となっている。

「はいよ。ユーノ!」

 アルフが書物を運んできたのでユーノは感謝の言葉を述べる。

「でも、アルフももうそっちの姿で定着したね」

「まーね」

 そう、アルフはフェイトの負担を減らすために何度も試行錯誤した結果、子供サイズにまで姿が落ちこんだのだ。
アルフはフェイトはもう強いからあたしがいなくても大丈夫だろうと言う。
それに家事をやるのも楽しいという。

「来年はエイミィもお母さんになるしなぁ」

 そこにエイミィから通信が入ってきて、

『ア〜ル〜フ〜。まだその話は秘密だって言って…』

「あー、まぁいいじゃん」

 それでユーノが祝福の言葉を贈る。


 俺たちは現在指定された場所で飛行呪文で移動をしていた。

『皆さんの速度ならポイントまで15分ほどです。ロストロギア受け取りと艦船の移動までナビゲートします』

「はい…よろしくね、シャーリー」

「グリフィス君もね」

 それで一旦通信を終了する。

「しかし私達の関係も6年か」

「中学も来年度で卒業だしね」

「卒業後はもっと忙しくなるかな」

「そうね…」

「フェイトは、長期の執務官任務も受けることになるし、
なのはは、教導隊の一員としてあちこち回ることになるよね
はやては向こうに住むんだったっけ?」

「私は卒業の少し前にミッドの地上にお引越しや。
クラナガンの南側で家族7人で暮らせるでかい家。
えー感じのトコを探し中や。なんせ大家族やからな。私の家族は」

「やっぱりみんな忙しそうだね。私はなのはの紐でも・・・っていうのは嘘で緑屋の修行とミッドの管理業のお仕事かな。いい物件がなくてね。私が今持っている場所で開くのは治安がね」

「桃子さんの修行終わりそうなの」

「及第点かな。だから結構私は往復する予定。なのはの帰りを待つ主婦を目指すの」

「そりゃ無理やな」

「だって綾家でじっとできないでしょ

「なのは〜」

「でもお母さんたち喜んでいたよ。いい物件見つかるといいね」

「後はみんなの魔法の練習にも付き合わないと」

 そんな世間話をしている中だった。
前方から煙が上がっているのだ。

「現場確認! 機械兵器らしき未確認体が多数出てます!」

「ん!」

「フェイトちゃん、綾ちゃん! 救援には私が回る!」

「私と綾が落とすよ!」

「はやてとリインは上から指揮をお願いね!」

「了解ッ!」

 それで全員は各自散り散りに動く。
はやてはリインとユニゾンを交わして戦況を見る。

「中継! こちら現場! 発掘地点を襲
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ