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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
最初のレリック事件1
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「そうだ忘れていた。」

「どうした綾」

「艦長おめでとう」

「あぁ今言うところなのか」

「思い出したからっていうかほとんど会えない状態だからね」

「相変わらず海は人手不足だからな」

 それから俺達は定置観測基地へと到着し、ジャケットを解除し制服姿になる。
なのはは教導隊色の白ジャケット。
フェイトは執務官色の黒ジャケット。
はやては地上部隊色の青ジャケットである。
俺はいつもの格好
けっこう俺だけ浮いている状態
まぁ俺だ嘱託だしね
さて四人を待っていたのは二人の男女。

「遠路おつかれさまです! 本局管理補佐官『グリフィス・ロウラン』です!」
「『シャリオ・フィニーノ』通信士です!」

 なのは達は敬礼をして挨拶を交わす。
休憩の準備は出来ているというが俺達はすぐに出るという。

「私らこれくらいの飛行じゃ疲れたりせーへんよ。グリフィス君は知ってるやろ?」

「はい…存じ上げてはいるのですが」

 グリフィスはなのは達を見て少し困った表情をする。
おそらく初対面でどう接したらいいかわからないのだろう。

「あ、三人は会ったことなかったな。こちらグリフィス君。レティ提督の息子さんや」

「はじめまして!」

「お久グリフィス」

「お久しぶりです綾さん」

「綾ちゃんはあったことあるん」

「レティさんとはお仕事仲間だから」

「そういう事なんや」

「まぁね」

「フィニーノ通信士とは初めてだよね?」

「はい! でも皆さんのことはすごーく知っています!
本局次元航行部隊のエリート魔導師。『金色の閃光』の異名で知られるフェイト・T・ハラオウン執務官!
いくつもの事件を解決に導いた本局地上部隊の切り札。『最後の夜天の主』の八神はやて特別捜査官!
武装隊のトップ航空戦技教導隊所属! 『不屈のエース・オブ・エース』、高町なのは二等空尉!
そして嘱託魔導士で『破壊者』の異名の南條綾さん」

 シャリオはそう言って体をぶんぶんと振る。
よほど嬉しいらしい。

「リインフォース・ツヴァイさん事も聞いています。優秀なデバイスだって!

「ありがとうございますー!」

「シャーリー、そろそろ失礼だろ?」

「あ、いけない。つい…」

「シャーリーって呼んでいるんだ。仲良し…?」

 なのはがそう聞く。
二人は子供の頃から近所で幼馴染というらしい。

「幼馴染の友達は貴重だから…大事にしてね?」

「はい!」

 フェイトはしみじみとそういっていた。

 一方、時空管理局本局の無限書庫ではユーノとアルフが今回の事件について調べ物をしていた。
数年前の無限書庫開拓時からかなりのデータを取り出せるよう
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