暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
5章 文化祭
新聞部にて
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もうやめてあげて、その子もかわいそうでしょ」

 俺は部員たちにキッと睨みつけて

「わかった。今日の朝の号外どうにかすることわかった。」

「は、はい」

「はぁ〜これでいい?なのは」

「うん」

「タヌキはどこ」

「綾、タヌキはひどいと思うわよ」

「アリサ、これだけの人が一せいに来るってありえないでしょ。
しかも俺の抑止力の方たちを
あの時いたはやてが呼んだんでしょ」

「はやてが死人が出るからすずかちゃん止めに行ってぇなって言われたら何事かと思うでしょ」

「丁度私もこの記事を読んだから行こうとしたらアリサちゃんも来てくれて」

「持つべきは理解している友人だよね」

「部長」

「は、ハイ」

「次はないから」

「それとそこの小娘」

震えて先みたいな威勢はもうなかった。

「・・・」

「返事は」

「・・・」

「綾ちゃん」

「はぁなのはわかったから、これだけの人がみんなお前をかばったんだ。責任が取れないなら次はきちんと行え。先輩たちに詫びを入れとけ、お前の罪を数えろ!!」

 俺たちは部室を出てから

「敵意がなかったから無視していたのがいけなかったなぁ」

「綾気づいてたの?」

「誰かまではわからなかったけどね、尾行されてるのは知ってたよ。昨日の事なんだけど美由希さんもいたんだけどね」

「あっ夜の鍛錬」

「そう、ご一緒させてもらってる時の記事、これ以上つけられるのもねということで巻いたんだけど、あんな記事になるとはね」

「あれはやりすぎだよ、下級生の子かわいそうだったし」

「そお?」

「綾ってば私達以外だと冷たいというかそっけないというか?」

「大切な友人だから、傷をついてほしくないだけ」

 俺は少しだけ恥ずかしくなり足早に歩いた。
後ろから笑い声が聞こえた

「相変わらずああいうときの綾ってば」

「うんうん、可愛いよねなのはちゃん」

「それにすごく優しいの知ってるから」

「もぅその話はおしまい。これから会議でしょ」

 クスクス笑いあう友人たちを置いて本当に教室に戻った。
その後の会議で
演劇部から使わない小道具や大道具の借りることが決まり、
被服部にコラボを組まないかと打診
同じ服を2着作り
1着を展示
もう一着を本番で使うとのこと

 俺が自分たちの手で作りたいと提案した。
自分たちで作れるものは作ったりすることが決まった。
最後に料金は寄付という形での料金になり
純利益を募金に回すことになった。
作った小道具と大道具は演劇部に寄付という形になった。

 意外に服装は何とかなることが判明
何故なら令嬢が多く
使用しなくなっ
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