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unnown短編集
赤龍帝メカ藤一誠
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ッコむのね!!?)」」

「きっと・・・・・皆気になってると思うんだ。けど何かお前に言いづらくてさ。もしこれ言ったら・・・・・お前が傷つくかもしれねえ。」

「良いから早く言えよ。俺は気にしねえから。」

「「(そうよ!!早くツッコんで!!!)」」

「よぉし・・・・・1回しか言わないから良く聞けよ?」

「「(ツッコんで!!!!)」」




















「お前・・・・・顔デカいよな。」

「そうか?」

「「惜しい!!!でも違う!!!!」」

2人の叫びはまたしても虚しく響くだけであった























あれから3週間が経った。この3週間でもリアスの周りで色々な事があった。主な内容としてはリアスとフェニックス家3男の婚約を賭けた戦いでメカ藤が己の神滅具赤龍帝の籠手”と男としての格でフェニックスの3男を実力でも男としても完全敗北させたりリアスの親友であるソーナ・シトリーら生徒会メンバーとメカ藤の邂逅があったり使い魔の森で使い魔を探したりとった所である。そんなある日、教会からメカ藤の幼馴染で聖剣使いの紫藤イリナと彼女の同僚であり親友のゼノヴィアが駒王に訪れて来た。彼女らから堕天使幹部のコカビエルが7つに砕けたエクスカリバーの内教会が保有する6本中4本を強奪し駒王に潜伏してるとの事であり最初彼女らはリアスらに不干渉を要求したがメカ藤の説得により共同戦線を張る事となった・・・・・尤も、その最中で教会が保有するエクスカリバーが実はエクスカリバーを模して作った偽物という事実が判明するというトラブルがあったがそれはスルーする事にしよう。そんなこんなで夜の駒王学園の校庭でコカビエルと雌雄を決する事になったリアス達だったのだが









「チッ、流石に聖書に記される程の堕天使だな・・・・・かなりの強さだぜ。」

「そういう貴様も褒めてやるぞ?今代の赤龍帝とはいえ人間にしてはよくやった方だからな。」

「・・・・・・・・・」

コカビエルとメカ藤のやり取りを見てるリアスの表情はあまりよろしくなかった

「・・・・・・ねぇ朱乃、この状況貴女はどう思うかしら?」

「・・・・・・そうですわね。色々思う事はありますけどこれだけは言えますわね。」












「「何で誰もツッコまないの!!!?」」

「この間のレーティングゲームの時だってお兄様を含めた大勢の悪魔が彼(?)の姿をしっかり見てた筈なのに誰1人としてツッコまなかった・・・・・・ソーナ達生徒会メンバーもツッコまなかったし。10000歩譲って悪魔側がツッコまないのは
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