赤龍帝メカ藤一誠
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「この音楽プレーヤー壊れちゃったのよ。」
「修理に出すとお金かかるよ?」
「誰かコレ直せる人いないかな?」
「う〜ん普通に考えていないんじゃない?」
「でも大抵クラスに1人は機械に強い人っているでしょ?」
「機械に強い人・・・・・・彼ならどうかな?」
そうして彼女達はメカ藤の元へ赴くのであった。ちなみにその様子を教室の外からリアスと朱乃が覗いてるのだった
「ねぇメカ藤君、ちょっと良いかな?」
「あん?どうかしたか夕麻ちゃん?」
「この音楽プレーヤー直せないかな?」
「ああ無理無理、俺機械音痴”だから。」
「「(機械音痴!!?)」」
メカ藤の発言に心の中でツッコむリアスと朱乃。するとそこに他の生徒がやってきて
「メカ藤君ちょっと良いかな?」
「うん?」
「実は私昔から機械に弱くて・・・・・どうしてもテレビの予約が出来ないの。お願いだから録画予約だけしてくれないかな?」
「だから無理だって。俺機械苦手なんだよ。」
「「(んなわけないでしょ!!!)」」
「けどよ、何で皆して俺に機械の修理や操作方法を聞いてくるんだ?」
「何でって・・・・ほら、メカ藤君面倒見良いから。」
「そりゃお前らの頼み事なら何だって聞いてやりたいよ。命を張る覚悟だってある。でもな・・・・・・・機械だけはダメなんだ。」
「「(だからそんなわけないでしょ!!!!)」」
「なんとなくメカ藤は機械に強そうな気がしてさ・・・・・」
「それは単なる先入観ってヤツだろ?一昔前まで女は機械に弱い”って言われてただろ?それも単なる先入観に過ぎない。ケータイやメールが当たり前になった今じゃあ世の女性達は男より見事に使いこなしてるだろ?」
「成程・・・・・確かに男より女の方が使いこなしてるよな。」
メカ藤の言葉に男子生徒の1人が納得する
「つまりそういう先入観だけで勝手な思い込みをするのは拙いってこった。」キュポキュポ
「「(また油を指してる!!)」」
「けどよ・・・・俺はそういう機械に頼り過ぎてデジタル化された世界ってのはあまり好きじゃねえんだよな。やっぱそこに心が通じ合わなきゃすんげえ虚しいと思うんだよ。このままじゃ俺達・・・・・・機械に支配されちまうぜ!!!!」
「「(それはひょっとしてギャグで言ってるの!!!!?)」」
「・・・・・なぁ、メカ藤。」
そこに1人の男子生徒がメカ藤に話しかけてきた
「何だ?」
「オレさ、お前を初めて見た時から気になって仕方ない事が1つあるんだよ。」
「何だまたかよ。」
「お前を見るたびに気になってさ・・・・・最近じゃ夜も眠れない有様だ。」
「「(ついにツ
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