赤龍帝メカ藤一誠
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「ご、ごめんメカ藤!!でもどうしても我慢できなくって・・・・・」」
「それでも我慢しろ!!!良いか?俺は別にお前らがどうなろうが知った事じゃねえ。でもな?お前らがいなくなったら誰がお前らのお袋さんの面倒を見てやるんだよ?」
「「お・・・・・俺達が悪かったよ・・・・・グスッ!!!」」
「メカ藤君は誰よりもアンタ達を心配してくれてるのよ。」
「「(何か盛り上がってる!!!)」」
「やっぱメカ藤君は駒王の頭だよね。」
「うんうん。」
「敵わないよなメカ藤には。」
「よせよ照れるじゃねえか。」キュポキュポ
「「(油指してる!!!)」」
「・・・・・ねぇメカ藤、実はちょっと話があるんだけど・・・・・・」
「何だ桐生?」
「実は私・・・・・・入学して初めてアンタを見てから気になって気になってしょうがない事があるのよ。」
「「(ついにツッコむのね!!?)」」
「多分クラスの皆が同じことを思ってる。いや、世間の人達もアンタを見て気付いてると思う。ひょっとしたらアンタ自身気付いてるんじゃないかって思うくらい。ていうかもしかして気付いてない?」
「水臭えな何の話だよ?」
「いやなんていうかその・・・・・言いにくくて。」
「俺はお前らの事をファミリーだと思ってる。だから何を言われても俺は気にしねえよ。」
「「(ファミリー!?)」」
「そう・・・・・じゃあはっきり言わせてもらうわね。」
「「(よし!!そのままツッコんで!!お願い!!!)」」
「それじゃあ言わせてもらうわねメカ藤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンタ制服の第2ボタン取れてるわよ?」
「え?・・・・・・・・・あ、ホントだ。全然気づかなかった。」
「「そうじゃないでしょ!!!!!」」
リアスと朱乃の叫びは空しく響くだけであった
リアスがメカ藤の事を初めて知ってから2週間が経った。その間に彼(?)が神器保有者であったことの判明。そのメカ藤を抹殺しようとした堕天使がメカ藤の男気を目の当たりにして改心したりメカ藤と神器保有者の元シスターがオカ研メンバーになるなど色々な事がリアスの周りであったのだった・・・・・・・そんなある日の事である
「〜〜〜〜〜〜♪・・・・あ、良い所だったのに。」
「どうしたの夕麻ちゃん?」
何時の間にか駒王の生徒となっていた堕天使レイナーレ・・・・・・学園では天野夕麻と名乗ってる少女が音楽プレーヤーで音楽を聴いてた所でそんな事を呟いたのを聞いた隣の席の女子がそう尋ねる
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