暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
バレンタイン
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
なんか今日はイリヤがソワソワしている。何かあるのだろうか?

「ソウ!はい!」

「ん?...あぁバレンタインのチョコか」

「なんでそういう所だけ勘がいいのかしら」

「?ありがとう、帰ったら食べるよ」

「総刃」

「美遊もか?ありがとう」

「///」

という事はイリヤは渡すのを恥ずかしがってソワソワしてるのか

「おーい総刃、はい」

「お、珍しいな雀花がチョコか」

「私だって女だっての」

「はい総刃君」

「サンキュー美々」

「べ、別に総刃の事なんて好きじゃないんだからね!」

「那奈亀、それは態と言ってるんだよな?」

差し出されたチョコが入ってるであろう箱を受けとる

「おーい!」

あ、あいつは多分

「総刃!チョコくれ!」

だろうな。そう言うと思ってた。だが

「確かに逆チョコもあるが生憎俺はチョコレートを作ってない。ホワイトデーまで待つんだな。というかお返しなんだから龍子は貰えないだろ」

「なんだってー!?くっ!俺の何が悪いんだ!?」

貰おうという魂胆が悪いと思う

「...イリヤ、分かってるから。渡すなら早くしてくれ。先生来るぞ」

「しょ、しょうがないね!そんなに欲しいならあげる。と、友チョコだからね!」

別に欲しくありません。回り見てみ?男共が血眼になって俺を見てる

「ありがとう」

「ナノハ達も渡すって言ってたから帰ったら行ってあげてね」

「分かった」

チョコレートを王の財宝に入れてデータに誰に貰ったか、どれが誰のかを記録した。
下校時間俺は学校の裏手に回りイージスを展開してはやての家まで行った
インターホンを鳴らすとリインフォースが出た

「はやてがチョコ渡したいって聞いたんだけど」

「どうぞ入ってくれ、我が主は待っている」

「その呼び方やめないか?」

あがりながら言う

「?何故だ?」

「いや普通におかしいから。せめてはやてって呼んでやれよ」

「そういうものか...だが主な事には変わりない」

「じゃあ主はやてでいいんじゃないか?」

「そうだな。そうしよう」

「総刃君!待っとったんよ。はいチョコレート」

「ありがとう」

綺麗にラッピングしてあるな。はやては家庭的だなぁ、ん?ヴィータがこっちを見てる

「ヴィータ、渡さんと」

「...ほらよ、勘違いすんなよ。別に恋愛感情があって渡してる訳じゃねぇ。ただ単に今までのお礼だ」

「...ありがとな」

思わずヴィータの頭を撫でる

「なっ!止めろ!恥ずかしいっての!」

「ハハハ、それじゃあ次はフェイトの所に行くよ」

「またね」

「また
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ