闇の書の闇
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「はやて...」
「あの..その...」
ヴィータたちは気まずそうに顔を伏せている。
しかし、はやては微笑みながらヴィータの頭に手を置いた
「わかっとる。リインフォースが全部教えてくれた」
「はやて...はやてぇええええ!!!」
ヴィータは泣きはやてに抱きついた
「なのはちゃんたちにも迷惑かけたな」
「ううん。大丈夫だよ」
「私達友達でしょ?」
「うん、えーと知らん子もおるけど」
「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、ソウ...総刃の家族」
「同じくクロエ・フォン・アインツベルン。クロって呼んでね」
「美遊・エーデルフェルト...イリヤの友達」
「イリヤちゃんにクロちゃんに美遊ちゃんやな、総刃君から話は聞いとるでっと敬語やないとあかんな」
「別に私達は大丈夫だよ?」
「すまない。水を差すようだが。時空管理局執務管クロノ・ハラオウンだ。時間がないから簡潔にしたいんだが、あそこにある黒いよどみ。あれが闇の書の防御プログラムで間違いないか?」
クロノは海の中にある黒い何かを指さして言う
というかいつのまにかアルフとユーノが来てる
「うん。防衛プログラムナハトヴァールや」
「やはりそうか。そこで夜天の主とその守護騎士に聞きたい。あの防衛プログラムを停止させる方法は今のところ2つある」
クロノはカードを取り出してデバイスを展開する
「凍結魔法で封印する。もしくは上空に待機しているアースラによるアルカンシェルで消滅させる。これ以外に何か手があるなら聞きたい」
「あの〜、1つ目は難しいと思います」
シャマルが手をあげながら答える
「あれは魔力の塊だ。いくら強力な魔法でも全体を凍らせることは難しいだろう」
「アルカンシェルも絶対にダメ !こんなところで打っちゃったらはやての家までなくなっちゃうじゃんか!」
ヴィータは大袈裟に言うが確かにアルカンシェルはダメだな
「僕も艦長もできれば使いたくないよ。でも、このままじゃ被害はそれ以上になってしまう」
「でも、どうすれば」
「いっその事ヘタイロイで別空間作ってイージスでコア事吹っ飛ばすか?」
全員が黙る
「あれ?冗談で言ったんじゃないんだけど」
「冗談じゃないから黙ったんだ。イージスは星をも破壊しかねかい宝具だと前に言ったな?そんなものを使えばどうなることか」
「てめぇそれ撃ったらアイゼンの頑固なシミにしてやるからな!」
「別の場所...!クロノ君!」
なのは達は何か思いついたようだ
「アルカンシェルってどこでも撃てるの!?」
「どこでもってたとえば?」
「今アースラがいる場所」
「軌道上!」
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