八神はやて
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「あぁー、疲れた」
もう11月半ば、眠ってたのが9月の始めで10月半程度に目を覚ましなのはと美遊と出掛けて、あういうのを俗にいうデートなんだよな、恋愛感情とか関係なしに。
今俺は空を飛んでいる、何故飛んでいるかというと凛さんがステッキ...ルビー達な、が子供の手に渡ったのがバレて海鳴市の魔力の濃いところに行ってとある矢を撃ち込んでこいと言われたそうだ。ん?じゃあなんで俺が飛んでるかって?そんなの凛さんに命令されたに決まってるだろ
「ここか....ん?」
あれ...すずかか?もしかしてすずかの家なのか?ふむ...困ったな。知らない人間の土地なら勝手に入って勝手に済ませようと思ってたんだが
「とりあえず撃ち込むか」
持ってきた矢を撃ち込む...が弾かれた
「いい!?これ弾くのかよ!?というかこっち見てるし!」
すぐさま雲に隠れる。ジメジメしてるよ。
雲から顔を出して下を見る
こっちを気にしてるようだが何も見えないから気のせい程度に無視してるな。よかった
それより矢が弾かれた事に問題がある。
どうするか....王の財宝から新しいの取り出すか。よし今度は弾かれないようによく狙って...あれこれ撃ち込んで何か起きたら俺の責任じゃね?
しばらく考え込む
[はやくした方がいいぞー]
「そうだよなー、撃ち込むか!そりゃ」
今度は光速で撃ち込む矢がその必要はなかったようですぐに地面に刺さった。すると光る...がすぐにおさまった。
[どうやら土地の安定化を図ってたみたいだな。今のあそこは幸運で満ち溢れてる]
そうか、まぁ幸せなのはよき事かな。帰るか
ん?車イス?一人で大変そうだな、押していってやるか
降りて変身を解き話しかける
「おーい、そこの君」
「?はい、なんですか?」
「大変そうだし行きたい所まで押していってあげるよ」
「そんな、ええですよ」
「いいからいいから。さ、行こうか」
「(うーんなりゆきで一緒に家に行く事になってしもたけどええかな。男の子ってのも新鮮やし)あ、ここ右な」
「うい...ん?悪い」
ピッとボタンを押す
凛さんからだ。なんで早く帰ってこないかは聞かないらしいけど成功したようだ。海鳴市の地脈の魔力循環も良くなって運気も上がったとか...運気?
「魔力循環って君魔導師なん?」
「あぁ、俺はってえぇ!?」
思わぬ所で魔を知る者に出会った
「あぁうちにもそういう子おるんよ。大丈夫やで?誰かに言わへんし、うちこれでも口は硬いほうやで?」
...胡散臭せぇー!硬くないわこれ。ペラペラ喋る人だわ、でもここでおいて逃げたら間違いなく言いふらされるだろうし
「話すよ、俺の事、俺達に起こった出来事。っ
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