暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
5章 文化祭
文化祭の会議
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の」

「絡んでいたというか相談を受けてね。いいかな」

「うん」

「最後の戦いのシーンはこの話の大きなシーンとなるもの。決められたやり方だと迫力がないと思ったの、だからアドリブで行いましょ」

「綾ちゃんそれ危険だよ」

「なのはわかってるよ。でもフェイトの技量なら出来るって思っているから」

「でも・・・」

「大丈夫だって仮にもテリーに戦いを挑戦した人がそれぐらいできないとは言わないよね」

「それってどういう意味かな?」

「言葉通りだよフェイト、それとも自信がないなら型とか決めてあげるよ」

「わかった。」

「武器は大鎌だから大丈夫でしょ」

「安心して最後は負けてあげるから」

「必要ないよ、実力で勝つから」

「フェイトやれないことは口に出さないほうが良いよ」

「見てなさい」

「期待してるね」

そんなこんなでLHRが終了した。
そしていつもの帰宅途中
なのはと二人きり

「どうしてフェイトちゃんをあおったの?」

「先の話」

「うん」

「あのままじゃフェイト駄目になると思って」

「?」

「なのはも最後は思ったようにしてね」

「どういうこと?」

「今回の劇私の要望を増やしてもらったの」

「うん」

「その代わりにあの男装喫茶のバージョンアップっていうこと」

「そこまでしないといけないことなの」

「まぁね。」

 周囲に誰もいないことを確認してから俺は後ろからなのはを抱きしめた。

「ちょ・ちょっと綾ちゃんここ外だってば」

「誰も通らないよ」

「ちょっと」

「ごめん少しだけ」

 きっと俺は震えていたのだろう。
これからやる事は本当にフェイトの為になるのか

「相変わらず甘えん坊さんだよね」

 なのはも何となく気づいて綾をやさしく抱きしめた。
それだけで綾は何とかなるという確証はないが自信を深めた。

「なのはだけだよ」

「うん」

「身長差だけなら男女のカップルなんだけどね」

「綾ちゃん高いからね」

「ん。なのは愛してる」

「私も好きだよ綾ちゃん」

 なのはは愛してるとは言ってくれない。
まだそこまでの関係じゃないのかなって思ってしまって必要以上に抱きしめてしまった。

「綾ちゃん強いって」

「ごめん、なのはの感触に浸ってしまって」

「また悪い癖がでたの?」

「何の話?」

「そうやってはぐらかす。いい加減その後ろ向き志向無くした方が良いよ」

 完全にばれてら

「不安なんだよね」

「なにが?」

「色々とままならないから」

「そっか」

 綾ちゃんが不安になって
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