デート編なのは
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「ここぞって時のジャンケンは強いの!」
「それはいいがどこに行くとか決めてるのか?」
「えっ!?....どうしよう?」
えぇ、決まってなかったのかい。まぁうかれてってのは分からなくもないが
「無難に映画!」
「はぁ、なのはがそれでいいならいいけど」
『何故お前が!?』
『奇跡だ!』
「はぁー、面白かった」
「デートってあんなの見るのだっけ?」
見たのはSF もし魔法があったなら という題名だ。うん、この上なく俺達にぴったりだな
「でもなんでだろ?なんかしっくりこないんだよねー」
「何か思うところでも?」
「うん...奇跡ってあんなに軽いものだっけ?」
「それは...わからん」
アリシアを擬似的に生き返らせた人物には否定も肯定もできないないようだった
「そろそろお昼だな」
「うん...あ」
「どうした?」
なのはの頭の中には目に入った単語、そう激辛という単語しかなかった
「総刃くん!あそこにはいるの!」
「...なのはがいいならいいが」
「らっしゃせー!お、カップルさんか」
「え?えへへ、あ、激辛ラーメンいっちょーなの!」
「お嬢ちゃん可愛い顔してすごいもん食べるな、そっちの坊主は?」
「味噌で」
「激辛♪激辛♪」
「....」
この子は本当に大丈夫なのだろうか。いろいろと
「はい激辛に味噌ラーメンいっちょう!」
「きたきた!いい匂...ケホッケホッ」
当たり前だ、んなもん匂うやつがいるか
「交換するか?俺なら辛いの大丈夫だから」
「だめ!私が食べるの!いただきまーす。あーん....かりゃい....」
「言わんこっちゃない、ほら俺の口つけてないから、それとちょっと待っててくれ」
「?いただきまーす。んーおいひい」
「ルビー...なんでいるんだ?」
[ゼロさんのいる所ルビーちゃんありで...ごめんなさい。いえただ単に総刃さんのデートシーンを記録しようかと]
「はぁ、ま、いいよ。自由にすれば、今回は俺が悪い訳だし」
ガラガラと店に入ると
「辛いの....」
「まだ食ってたのかよ。いただきます。」
ズルズルズルズルと音をたてて食べる。その姿をなのはは見ている
「ん、どうした?」
「本当に辛いの平気なんだなーって」
「伊達に英雄やってないさ」
「あーん、んー♪美味しい」
こうなると思って味噌頼んでおいてよかった
しかし赤いな....軽く痛覚カットしてなかったら食えなかっただろうな。これ誰が食うんだろう
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ