暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
4章 体育祭
体育祭午後3 リレー〜終了
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「どうしたの瑞枝さん」
「どうしたの?」
俺は集まっている人に聞いてみた
「これ」
俺はクラスメイトに右足の靴下をぐっと降ろされた瑞枝さんは観念したように動かなかった。
「キャァ」
なのはがかわいらしい悲鳴を上げたけれどその心境もわかる。
むき出しにされた右足首は閉まっているはずのカモシカのような足首は赤く。
今は、パンパンに腫れていて靴ひもを外してもはけないぐらいに赤くなっていた。
「部活対抗リレーで?」
俺は彼女に聞いてみたらそっと頷いた。
そのとたん目から大粒の涙が流れていた。
正直俺は戸惑った。まるで俺がいじめている感じがする。
「ごめんなさい。南條さん。ごめん」
「ケガなら仕方ないけれど、なぜ早く言わなかったの?」
「言えなかった」
「私鬼だったかしら?」
少しだけおどけて言ってみた。
「違う・・・競技決める時偉そうなこと言っていていざとなったらこんなことになって…」
「もう泣き止みなさい。大丈夫だから、怪我をしたってことは本気でやったんでしょ。だれか彼女を救護テントの方に連れてってもらえるかな?」
支えられて立ち上がった彼女は俺の方を向いて一歩進んできた。
「もっと責めてよ」
「けが人をいじめる趣味はないからね」
「それって初めから役立たずって言いたいわけ、それとも哀れみ。責めてくれた方が」
「だまれ、怪我人のダダこねに付き合うほど私暇じゃないの。
あなたの代わりを決めてそして最期にもう一回私自身走らないといけないんだから」
それを聞いて観念したように無効に歩き出した瞬間
「私の存在自体があなたを苦しめたみたいね。一応ごめんね。あなたをここまで追い込んだから」
「えっ」
「瑞枝にも言っておく陸上は自分との戦いだと思う。自分に負けるな!
自分の罪をかぞれなさい。あなたがここまで悩んでいたことを知らなかった。私の友人が教えてくれたのあのアンカーたちを全員倒してあなたの頑張りを否定なんてさせないからじっくりと見学して、今度の大会頑張りなさい」
「いうわけで誰か…」
皆異常事態ってわかっているけれど
「綾ちゃん。速くなくてもいいかな」
「なのは?」
「私が出るよ」
「大丈夫なのははいつも通り全力で走ればいいから」
「うん」
俺はなのはの肩に手を触れ連れて行った。
リレー選手の集まる場所で、瑞枝さんがけがで出れなくなったから代わりに高町さん連れてきましたっていったら自分のチームがプチパニック起こした。
「それじゃ・・・」
「なに、その分私が全力出せばいいでしょ」
「は・・・い」
「私から少しだけお願いそんなに差が
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