暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
4章 体育祭
体育祭午後3 リレー〜終了
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出ても諦めないでね」
俺は1年の後輩に話を聞いてみた。
彼女たちは陸上部みたいだから知っているかも
「あの瑞枝先輩大丈夫なんですか。」
「足首ひねったみたいでね。きっと大丈夫だけど何か知ってる」
1年二人はきょろきょろとしていた
「もしよかったら教えてくれない」
「は、はい、綾先輩といつも比べられていてね」
俺は何となく察して
「もういいわ、部活の先輩売るの気が引けるでしょ」
俺はきっと悲痛な顔をしていたんだと思う。
なのはがそっと、腰に触れてきたから
「綾ちゃんのせいじゃないよ」
「ん、どうしたのなのは」
「もぅ隠さないでね」
「うん、でも彼女を追い詰めたのは俺だから、彼女にも言ったけれど私も自分の罪を数えないとね」
「いくら綾ちゃんが速くても、すずかちゃんとフェイトちゃんのチーム」
「大丈夫、きっと大丈夫だよ」
そして運命のレースが始まった。
隣の白チームは陸上+フェイトすずかのチームだった
第1走者がフェイトだった。
ガチで勝負かけてるのが分かる。
いくらこちらがアクシデントあったからって手を抜かない。
流石に分かってるなぁ
他のクラスの子も頑張っているがフェイトのスピードがシャレにならなくて他の人がどんどん引き離されていく。
俺が最初にお願いしなければ心が折れるぐらいだ。
第2走者がすずかで完全逃げ切り体制の用だ。
リレー最終アンカーは200メートル走るから何とかなると思いたい。
第4走者まで我がクラスは2位になっていたけれど、
なのはの5走者でとうとう5位にまで転落していった。
「ごめん綾ちゃん」
「よく走ったよなのは。本気で行くありがとう」
俺は周囲から何か聞こえるが気にしなく俺は思いっきり走り切った。
俺はきっとゾーンに入っていたんだと思う。
周囲の声が聞こえず、俺の視界にはゴールテープしか見えなかった。
きっと数人抜いていたと思う。
俺の目の前に白チームが見える。
色々な人を聞いた限り瑞枝を追い詰めた現況の人達が俺の目の前で走っている。
負けたくない、あの子の誇りを汚したくない。
なのはの頑張りを無駄にしたくない
なにより俺は負けたくない
「うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
俺は遠吠えのように雄たけびを出し切った瞬間
周囲が白黒のように見えた。
神眼発生だと思っていたら、俺の体も鉛のように遅くなり、周囲の動きもスローテンポだった。
気が付いたら俺はテープを切っていた。
止った瞬間俺は全身体が悲鳴を上げていた。
俺はしゃがみこんでうずくまっていた。
身体の繊維が切れた感じで頭が痛い。
そして俺は意識を
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