日常
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医者は混乱していた。いきなり起きた事にだ。
そりゃあそうだろうな、原因不明の症状という事だったんだから
退院まで3日かかった。異常はないかMRIとか色々検査してやっと解放された
[シャバの空気は美味いぜ!]
すぐさまゼロを叩き黙らせる
「総刃さんまるで刑務所から釈放された人の台詞みたいですよ」
「無理もないんじゃなーい?今まで病院で過ごしてた訳だし」
クロのフォローが
「寝てたけど」
入らなかった。味方なのか敵なのかはっきりしてほしい
「おわっと」
足に力が入り辛く転けかける
「総刃...大丈夫?」
「あぁ、美遊が助けてくれたからな」
「総刃の面倒はこれから私が見る」
「え」
「わ、私もー!」
「じゃあソウの下の面倒は私が「消されるからやめような!?」ちぇー」
ちぇーじゃねぇよ。危うく俺の純潔が奪われる所だった
歩いて帰ってると反対側からなのはとフェイト、アリシアが走ってきたそして
「総刃ー!」
「...痛..い...」
プルプルと震える。お腹を抱えて
「心配したんだよ!?いきなり寝ちゃったし何か魔法かんれムグ!?」
「ほ、本当だよ?私もなのはも心配したんだから」
「ぷはー、ごめんごめん。それで大丈夫なの?」
「あぁ、いつまでも寝たきりな訳にいかないしな...ん?なのはどうした?」
「総刃...くん」
「あぁ...ってあれ?なのはって俺の事さんづけじゃ...まぁそれだけ親しくなったって事なんだろうけど」
「総刃くーん!」
「うわぁっと、よしよし、大丈夫だから」
後ろでイリヤが髪を逆立てて怒ってるがこれは仕方ないし
クロはニヤニヤして見てる
美遊は...無表情だけど心なしか怒ってる気がする
しかしここは道のど真ん中、車がいつ来るか分からない。だから端に移動しなのはをあやしていた
「とりあえず家に行こうな?」
という事で家まで行った。俺の部屋はなんでか紙の山積みが、これは俺が休んでた間の課題だそうだ
「粗茶ですが」
「あ、お構い無く」
「それにしてもいつこんな歳が二つ下の方とお友達になられたんですか?」
「あー」
思い出す、初めて出会ったあの夜を、
美遊に任せてなのはの治療をして様子をみてた時を、温泉で戦った日を
街中で戦い交差を躊躇ってしまった事を、
時間を巻き戻してアリシアを救った事を
「色々あったんだよ色々と。それよりアイリさんは?仕事?」
「はい、奥様は既に向こうに発っています。目を覚ますまでここにいると大変な事を言ったのですがみんなで説得してなんとか」
「そうか...みんなには本当に心配かけたな」
「と」
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