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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
4章 体育祭
体育祭午後2 借り物競争
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から一位だったですよね」
「相変わらず化け物みたいな体力だねぇ」
「おほめにあずかり、サッカー部のみんなもできますって」
「無理だって、あとは自分の番だけだから頑張りな」
「は〜い」
やっと自分のレース前になんでこんなには知らされたのやら
俺はアリサやはやてを軽くにらみながら自分の位置に戻る。
ピストルの音が鳴り、軽く流しながら走って自分の手紙を見た。
『関西弁を話す人』
俺はすぐにはやての所に向かった。
「はやて」
「何を貸してほしいんや」
「はやて付き合って」
「なのはちゃんに」
「ボケはいいからはやてがお題なの」
「了解や、冗談に付き合ってくれないなんて」
「その冗談だけは嫌だわ、皆さんはやて借りるね」
「主はやてを頼むな」
「リーン了解」
「はやてちゃん頑張ってぇ」
リーンとツヴァイの応援を受け、俺ははやての手をつないだ。
もちろんはやてのスピードに合わせながら
「いろいろしてくれたじゃん」
「何のこと?」
「私とも秘め事しましょ」
「その冗談嫌じゃないんかい」
「秘密の相談ね、何を考えたのやら」
「いややわ、この人」
「はやての騎士たち相変わらず感動してるよ」
「はやて〜がんばれ〜」
「はやてちゃ〜ん」
「ちょい恥ずかしいけどな、うれしいんよ」
「もうちょっとだけがんばろう」
話しながら走っていると、2、3人に抜かれてしまったので
「はやて私負けるの嫌いなんだよね」
「でも私これ以上は」
「はやてって借り物だから荷物だよね」
「なにするん」
俺はすかさずはやてをお姫様抱っこに切り替え走り出した。
「綾ちゃん恥ずかしいっておろしてぇ〜な」
「話すと舌かむよ」
「南條さん、八神さんをなんとお姫様抱っこしながら走り出した〜」
なんかきゃ〜とかうわぁ〜とか聞こえるが気にしない。
そして俺はラストスパートをして再び一位になってゴールした。
お約束のインタビュー
「お題はなんだったのですか?」
「関西弁を・・・話す人だよ」
「確かに八神さんは関西弁を話しますが、どうしてお姫様抱っこを」
「女の子のあこがれじゃなく・・・って私負けるの嫌いなんですよ。
だから勝ちに行きました。」
「八神さんに質問です」
「堪忍してぇな」
「南條さんにお姫様抱っこされた感想は」
「恥ずかしいだけやって、こんな大勢の中で、それに大丈夫なん」
「なにが」
「みなまで言わさんといて」
「はやてぐらいなら軽いから大丈夫だよ、私ぐらいの身長なら無理だけど、はやてぐらいなら大丈
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