暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
4章 体育祭
体育祭午後1 100メートル決勝
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 食後最初のスタートというわけで最初っから点数が動く競技はやらなかった。
最初はお約束?
俺が生前にもあった教職員レース。
いつもは偉そうにしている先生方が一生懸命走っているのを見るだけ競技

 お次はクラブ対抗リレー
各クラブのユニフォーム。
タスキの代わりにそのクラブのアイテムを持ってスタート。
この競技何を考えてそうしたのが不思議な競技だった。
テニス部ならウエアとラケットやサッカーならユニフォームとボール
ドリブルでリレーという変わったことやっていたけれど、
剣道部が一番最悪だった。
剣道着と防具を着てスタート
陸上部が絶対に勝つという決まりきったレースだけど、
去年それを変えてしまいそうだった。
サッカー部があと少しで優勝を狙えたんだけど流石に40メートルぐらい離れての追い上げは無理でした。
アンカー俺だったんだよね。

 お次は陸上部の選手は、競技を決めた時に俺をあおった瑞枝だった。
流石にアンカーだけあって速いと思った。
これなら優勝狙えるんじゃないと思った矢先に気持ち失速したような気がしたけれど、ちょうどアンカーに変わるときだったから気のせいと感じた。

 白チームの陸上部の部長。
中学レベルでは速いね。
白チームが優勝候補なのもうなずけるね。
まぁ本職の陸上部が負けたら結構悲しいものがあると思うから、
陸上部は本気の選手選びをしているのを感じた。
さて、余興が終わりクラス対抗競技は大縄跳びから始まった。

 問題をおきたのは100M決勝だった。
予選を勝ち抜いた7名がそろった。
他の競技が行っている所に予選が2回行われた。
俺自身午前中で100M、400リレー、高跳び、幅跳びの予選を潜り抜けていた。
その最初の決勝戦が100だったりする。


 俺の出番は大トリだったりする。
周囲を見ても陸上部が多い感じ
ここに来る前にみんなから頑張ってとエールはもらったんだけど、
今からやろうとすることはきっとスポーツマンシップから外れているんだろうなぁ

 みんなクラウチングスタートの準備をしている中

「よーい」

 掛け声で腰を浮かす動作の所俺は急に立ち上がった。

「どん」
 掛け声でみんながスタートをする所俺はしゃがみこんで靴紐を結ぶ真似をしながら

≪ティア15m進んだら合図頂戴≫

≪本当にやるとは思いませんでした今です≫

≪了解≫

 先頭が15M進んだ瞬間俺は本気で走った。
自力でアンディや美由希さんには勝てないかもしれないが俺も結構足には自信がある。
久しぶりに走るだけという状況下で本気で走っている。
後10Mぐらいで目の前に先頭の選手をとらえて、
ギリギリでの逆転でテープを切った。

 流石に全力で走ったせい
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ