第百二十五話 秋田の思い出その一
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「好きよ」
故郷への思いは一言だった。
「今もね」
「そうなんだね」
「だから時々、今もだけれど」
「思うんだね」
「そうなの、何か今は」
飲んでいるせいかとだ、言葉の中にある感じだった。詩織さんはまたお酒を飲んだ。気付けば一升瓶のお酒はもう三分の一以下になっていた。
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