アインクラッド編〜頂に立つ存在〜
X`mas企画 伝説の依頼
[10/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ratulation!】
というシステムログと入手アイテムの一覧が各個人に表示された。普通ではお目にかかれないレアなアイテムがずらりとウインドウに並んでいた。それを見たキリトたちは唖然とするが、そんなことお構いなしにソレイユは口を開いた。
「これでレジェンド・クエスト【フェニックスの守護】は無事クリアってわけだ」
「そ、そうか・・・だけど、今日はもう帰って寝たい・・・」
「何言ってんだ?まだ、お前らの女装があるだろうが・・・」
「え゛っ!?あ、あれって本気だったのか?」
「当たり前だろ・・・お前ら負けたんだから女装だ」
ちなみに、結果はソレイユが6,021体。キリト、リクヤ、ビートが2,507体。ルナ、アスナ、風林火山が1,472体。ということでソレイユの圧勝という訳である。そのため負けた方が女装というルールはキリト、リクヤ、ビートの三人に適用になった。そして、それを見逃してくれるほど、ソレイユは優しくなかった。
◆
「くっくっくっ・・・あはははははは〜〜〜〜〜〜!や、やべぇよ、これ!わ、笑いが止まらねぇ!!」
隠そうともせず大笑いするソレイユ。他の面々も隠すことなく笑っている。特にクラインなんかは大笑いするがあまり飲み物を気管に入れ、咳き込んでしまうほど笑っていた。なぜこれほどまでに笑いが起こっているのかというと、それはキリト、リクヤ、ビートの服装に原因があった。
あれから、眠りの谷から場所を移し、アルゲートにある小さな酒場で宴会をすることになった。そこで三人の女装姿を披露することになったのだが、当然のごとくキリトたちは拒否。しかし、ソレイユがその程度でやめてくれるはずもなく、無理やり三人を女装させた。ちなみに、服装はというと・・・
黒のワンピースに、白いフリルがついたエプロンドレスを組み合わせ、オーバーニーソックスをはくという伝統的(?)なデザインを取り入れた女性服・・・いわゆるメイド服だった(さらに言えばミニスカート)。頭に被さっているのは白いヘッドドレス・・・・・・・ではなく、なぜかネコ耳カチューシャだった。
だが、それだけでは終わらなかった。メイド服を着るだけではなく、ウイッグをつけたりといろいろ手が込んだことをされ、ソレイユの手によって女装させられた三人の姿はもはや「お前、本当に男か?」と言いたくなるほど美少女ぶりである。(キリトやビートは特に)
「「「なんでこんな服持ってるんだ!?」」」
「〜〜〜〜〜〜ま、まぁ、ぶっちゃけるとさっきオーダーメイドで頼んでおいたものを取ってきた。結構ああいうクエストとか行くから金が有り余っててさ・・・だから、これを機に盛大に遊んでやろうかなっと思って・・・」
「だ、だからって・・・なんで俺たちの女装にそんな本気になるん
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ