1回戦7日目 決戦1
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「それはどうかな?」
ババババンと銃声が鳴り響く、しかし銃弾が当たる事はなかった
全て取ったからだ
「アイツ!化物かよ!?」
「ふぅ」
ポロポロと手から銃弾が落ちる、いっちょ遠距離戦でもするか
「っ!」
構える、右手を引き力を溜める
「ガルネイトォ!」
拳が炎に包まれる
「バスター!」
俺の唯一の砲撃が飛んでいく
「カルバリン砲用意!発射!」
いきなり現れた砲台にガルネイトバスターが止められる。そう簡単には殺らせてくれないか
「今のは驚いたよ、まさか人間が魔力砲を撃つなんて」
「そりゃどうも」
「余!復活!」
「チッ!もう回復しやがったのか!」
「くっ!これでは近づけん!」
ライダーの銃弾の雨あられに苦戦する俺達、なんか強くなってないか?
「それでも耐えてる方さ、なんとかしてあの銃撃を突破しないと」
どうする?ロードキャメロットは発動中動けないしだからと言ってゴッドハンドは嫌だ、死ぬ痛みを知れば壊れるだろうし。打開策がまるで見つからない
「ほらほらどうした?」
くそ!調子に乗って...乗って?そうかその手があったか!
「奏者よ!その顔は何か思い浮かんだのだな?」
「あぁ、ちょっと難しいけど策は...」
「...うむ、任せておれ!余が解決してみせる!」
後ろに下がる
「(何かし始める気だね)慎二!宝具の展開は」
「いいぜ!やっちまいなエル・ドラゴ!」
「あいよ!」
「汝!理を破りし者!交差!メドゥーサ!はっ!」
高く飛び上がる、そして天馬を召喚する
「セイバー!」
手を伸ばす、セイバーが俺の手を取り天馬に乗る
「成る程、そういうわけかい。早めに決着をつけようってか、でもねアタシもそう簡単に殺られるつもりはないよ! アタシの名前を覚えて逝きな!テメロッソ・エル・ドラゴ!?
太陽を落とした女ってな!黄金鹿と嵐の夜(ゴールデンワイルドハント)!」
「騎英の手綱(ベルレフォーン)!」
チャンスは一瞬!
「倒し」
「花散る天幕(ロサ・イクトゥス)!」
「ガァ!?うし..ろ!?」
「はぁっ!はぁっ!」
「成る程、突撃してきたと思ったらアタシの黄金鹿と嵐の夜の範囲外に逃げたのかい。そして降りてきて最後の一撃...と、こりゃやられたね...ゴフ」
ライダーはセイバーに斬りつけられ倒れる
「お、おいライダー?ライダー!誰もやられていいって言ってないだろ!」
「無茶言ってくれるねぇ」
まだ喋れるのか
「喋らない方が」
「いいさ、最期くらい話でも聞いていきな」
「...」
「
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