1回戦5日目 レベル?
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「今日もアリーナか...」
「どうしたマスター?」
「いやこう毎日アリーナ行ってたら気が狂いそうで」
「そう気にする事はない。私達がいるのだから」
「あぁありがとう」
「という訳でアリーナに行くか!」
「待て、何か仕掛けられているぞ」
よく見ると淡いピンク色になって扉が開かない
「やぁ、今日もアリーナでレベル上げかい?」
「レベル上げ?」
「?、まぁいいや、それはね特別な術式をしてあって二つのコードを解かない限り開かないのさ」
面倒な事しやがって、まぁいいや。暇つぶしにはなるかな
「お?さっそく探そうってか?精々頑張りなよ」
言われるまでもない。さて隠すなら下駄箱だろ
「なかった」
ワカメ...慎二さんが考えそうな所だったのに、仕方ない保健室で休むか
「あれ?これ」
「やつの言っていたコードだな」
「ひっぺがせばいいのか?」
ビリッと取る、するとピンク色の波紋が消えた
「あと一つは意外と身近な所かもしれんな」
「身近な...慎二さんの机?」
という訳でやってきた2-Aの教室見渡して見ると一つだけ変な机があった
「これか、ん、あれ?剥がれない」
仕方ない壊すか
「ゼロ」
[あいよ]
ゼロを剣にして机を斬る
するとピンク色の波紋がまた消えた
これで入れるのかな?
一階に降りてアリーナへ向かう
「な、お前もう解いたのかよ!チッこれだとアイツもお宝あんまり取れてないんじゃ」
「お宝?」
「な、なんでもない。じゃあね!」
「...行っちゃった...入るか」
「待てマスター」
「どうした?」
「やつの言っていたレベルが気になる。少し調べたらどうだ?」
うーん、確かに気になるよな、よし調べに行くか!
「という訳で教えて下さい」
「ふむ、よかろう。サーヴァントはみな召喚された時にはレベルが1なのだよ。そしてそのレベルは敵エネミーを倒す事で手に入る経験値によってレベルアップする」
あれ?てことはこの間倒しまくってた俺達のレベルは
「そのレベルは端末で調べられる。そしてレベルが上がったのならスキルポイントも手に入る。教会でそれを使いステータスをアップできる」
「なるへそ、じゃあ教会に行ってみるか」
歩きながら端末でみんなのレベルを確認する、
...セイバーは27...アーチャーは26...キャスターは32か、なんでキャスターが一番多いのか知らないがこれを使わない手はないな
「あら貴方も魂の改竄に来たの?」
「えっとそうです」
「それじゃサーヴァントを」
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