暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
告白
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でもなのはとキスをしてそれらが全部吹っ飛んじゃった。」

「にゃははそういってもらえて私もうれしいかな」

「なのはとこうやって付き合えたわけなんだけど、みんなに伝えないといけないかなといけないような気がしてたの」

「うん」

「本当はもっともっと以前から考えてたんだけどどうしても勇気が出なかったのと否定されたらって考えたら言えなかった。」

「うん」

「でもなのはと出会いこのような関係に慣れて私はまた一歩進めていけると確信したよ。ありがとうなのは」

「私は何もしてないけれど、でも綾ちゃんが前に進めたと感じているのなら私もうれしいかな」


 いうことがあって今現在そうなっているのだが、俺は周囲を見渡して話す準備をしながら、太ももにしてある針のホルダーから針を取り出しそれをリンディさんの机の上にそれが突き刺るように投げた。

「きゃ〜」

「あ…綾ちゃん」

「誰だあんた?」

「ちょっと綾さん。私の事を」

「リンディさんの仮面をかぶったメギツネ。あぁ知った感じだ。なのはの教導の時に会った人か?」

「私ですよ。」

「姿を現せ次は魔法で当てるよ」

「はぁ〜なぜ気づいたんです。」

「俺にその手のようなものは通じない。貴様に語ることはないから今は去れよ、今回は逃がしてやる」

「はいはい」

「ここに仕掛けた盗聴、盗撮もね」

「そんなのありません」

 俺は力ある言葉を発しすべての盗聴、盗撮器具を破壊した。
こんな時魔法の矢はすごく役に立つ。

「せっかくあなたの謎が分かると思っていたのに」

「今なら逃がしてあげるけれど、これ以上ちょっかいをかけるなら」

「仕方がないので退散させていただきます。ではまたお会いしましょう」

「「綾ちゃん」」

 俺の現在の両親が驚いている。
本当は知られたくなかった。
友人知人に伝えて、愛情を注いでくれたこの人たちを除外するなんて俺にはできなかった。

「お父さん、お母さん驚いたよね。少しだけ本当に少しだけでいいから私の話を聞いてくれるかな」

もう少しだけ俺はこの人たちの娘をやりたかったでも否定されるかな
拒否られるかな。それが怖い。
俺は淡々とみんなに話した。
もちろん神様転生なんていうのは言わないので虚言も混ぜてのことになるのだが・・・
なのはに伝えたことを全部
神様転生の事はたくさんの前世の記憶っていう風に変えて自分の事を暴露した。

「これで私の話は終わりです。」


俺は両親を見ながら言葉をつづけた。

「おかあ…いや栞さん。私が生まれて色々と周囲の事に色々と言われて・・・」

「ストップ綾ちゃん。もぅ私たちの事嫌なの?」

「違う」


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