暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
最初で最後の戦い 綾VS恭也
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。なのはを置いて死ぬことなんてしないから。まぁ死ぬほどは痛かったけれど」
俺は恭也さんの方を見る。
「まぁなんだ・・・」
「私はなのはをこの世で一番大事に思っているからね」
「綾ちゃんが戦う人だっていうのも知っているしだけど、必ず戻ってきて」
「うん」
戦闘に関してはほんの数分間の戦いだった。
だってね。俺自身恭也さんに1発しか入れてないし長時間戦闘を回避したかったのもある。
あの極限の精神の中で数時間戦うって正気の沙汰じゃないって
俺は今度はリビングルームの方に招待された
「なのはの事は一応了解した。」
「ありがとうございます。」
俺はカバンの中から二つのものを取り出した。
人数分のシューとポットの中にコーヒーを持参して皆さんに配った。
「戦闘も考えていましたが、本当に戦うことになるとは思いませんでしたが、私が誠意込めて作った代物です。」
「綾ちゃん」
「桃子さん私はまだまだシューも上手には作れないかもしれませんが、しっかりと大切にやっていきたいと思います。」
「うん。」
「コーヒーの件は士郎さんが親っさんに渡したレポートを盗み見して覚えました。」
「今日はどうするんだい?」
「家に帰ってなのはのことを伝えないと」
「私も行った方がいいのかな?」
「大丈夫だよ」
俺はその足で家に帰ってきた。
「ただ今〜」
「おかえりなさい」
両親が二人いる。
俺は本当にこのようなことを言ってもいいのだろうか、悲しませないだろうか
「お父さん、お母さん話があるんだけど」
「なんだい」
「なに」
「私好きな人が出来てその人とお付き合いを始めました。」
「な・なに。まだ中学生なのに早いのではないか?」
「相手は私の知っている人」
「まぁ・・・うん」
「綾ちゃんの友人で男友達なんていたかい?」
まぁお父さんがそう思うのは仕方ないなぁ
「なのはちゃんね」
「う・うん」
「ちょっと待ったなのはちゃんは女の子だろう」
「そうだね」
「それは友人としてなのかい」
「私はなのはの事を本当に愛している。あの子と一緒にいたいぐらいに」
「いやいやそれはきっと熱病に侵されたのと同じで錯覚だよ綾ちゃん」
「お父さん・・・」
「家長としてそのお付き合いは許せないな」
「なら」
「お母さんは賛成かな」
「お母さん何を言っているのかわかっているのか」
「世間体もあるでしょうが、この子のなのはちゃんのみる目って女なのだから仕方ないわよ」
「だが」
「孫を抱けない寂しさはあるけれど、仕方ないのかな」
「私は綾ち
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