静寂の世界
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_。
___。
__________。
ナニもナイ。
真っ暗闇の世界
光モ音モ何もナイ世界
静寂ノ世界
わたしだけの世界だったのに__。
「――ちゃんっ!!」
誰かに体を大きく揺らされ、机の上から起き上がらせられました。
ゴツン。とおでこを机に打っていたいです。
「だいじょうぶぅ?」
静寂の世界からわたしを無理やり連れ出したのは、低学年の頃仲良くしていた女の子
<じゅっちゃん>
ずっごく可愛いわけでも可愛くないわけでもない顔。でも親がお金持ちがからずっごくおしゃれさんで、持ってる物は全部可愛い女の子。
そういえばこうやって話すのは何年ぶりだろ?
「久しぶりだねっ」
ニコニコした表情で話しかけてくるじゅっちゃんに、わたしは苦笑い。それでもかまわす彼女は話し続ける。
話している内容を聞いていると、どうやら彼女とはわたしは同じクラスになったそうです。
じゅっちゃんもわたししかクラスに友達がいなかったそう、だから仲良くしようねっとのことです。
でもまたこの子と一緒に過ごさないといけいのか_。
そう考えるととても憂鬱な気持ちになりました。
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