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剣の丘に花は咲く 
第五章 トリスタニアの休日
第一話 その男執事?
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れたような寒気と戦慄襲われ、顔を上げた士郎の目に、空を飛ぶ化物が飛び込んできた。
 その瞬間、鍛え抜かれた士郎の反射神経と肉体は、素晴らしい反応を示す。無自覚の内に強化した身体は、一瞬にして化物の襲撃から逃れることを成功させた。が、強化された肉体による跳躍は、離れた位置にいた筈の少女達の中に飛び込ませてしまい。
 結果……。

「うっわすっご! ほら触ってみてこの身体。この間来たマンティコア隊の隊長なんか目じゃないわよッ!」
「あらあらうふふ。怖がらなくていいのよ。ほら、体から力を抜いて」
「くくっ。怯えちゃって可愛い」

 化け物から逃れることには成功した士郎だが、ゾンビのように群らがってくる少女達に捕まってしまい。結局は哀れ喰われてしまう結果となってしまった。
 群がる少女達の数は多く。下手に抜け出せば少女達に怪我をさせてしまうため出来ない。執事服を引っ張られ、必死に脱がされないよう服を抑える士郎は天を仰ぎ絶叫した。

「ッッなんでさああああああああああッ!!!」





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