暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
綾ミッドに行く〜狙撃
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それから数時間が過ぎ演習が終わった。
「綾ちゃん一人で帰れる?」
「私だって一人でここに来たことあるから大丈夫だって」
「ならいいんだけど」
「なに不安がってるの?」
「一人だとトラブルに巻き込まれやすいから」
今日は俺の地球に帰る日だった。
あれからフェイトとは連絡を取っていない。
俺から連絡するのもなぁ
かといってフェイトからってのも変だし
フェイトがなのはに気があるのは知っている。
本人それが何なのかは気づいてないかもしれないけれど
なのはの仕事中俺自身俺名義の南條商事を立ち上げた
表向きはマンション管理業だったりする
4F雑居ビルだしね。
といっても3Fは事務所で4Fが住まいだから貸し出し予定は3Fから下なんだけど、治安が良くないのと合わせて今のところ借り手は無し
表向きがあれば裏もある
裏ではわかりやすく言えば探偵業みたいなもの
俺自身管理局には嫌気が出しているから嘱託魔導士なんて外注だから、
当たり前だけれどこちらの世界にも税金なんてものはある。
せっかく命を懸けて働いたものなのに税金として2重下手したら3重と取られてしまうのを阻止するために立ち上げたのが理由。
これで部屋に入る業者もあれば良いのだけどっと考えているところで
「・・・ちゃん、綾ちゃんってば」
「ごめん、ちっと考え事してた」
「もう!」
≪綾様!≫
俺はなのはをかるく突き飛ばして明後日の方に目を向けた
「なに綾ちゃん」
そうなのはが言った瞬間そこの場所には綾がいなく
後方のほうで綾が倒れていたからである
「あ、綾ちゃん」
なのははすぐに近づき綾の介抱に向かった。
「くっ・・・わたしは大丈夫、なのはもごめんね」
俺はゆっくり立ち上がりながら明後日の方を向けたが、
もういない感じがした。
「どうしたの?」
「なんてことない撃たれただけ」
「撃たれたって、魔法は・・・」
「質量兵器だよ、射程は3K以上」
「ありえないよ」
「2・5Kのサーチにひっからなかったから確かだよ」
「誰が」
「多分挨拶だよ。」
「知り合いなの?」
「予想では知っている人だと思う、実際に会わないと何とも・・・」
「一歩間違えなくても」
「頭部に当たったから死ぬね。私の場合は無意識的に魔法の
盾
(
シールド
)
がかかっているから」
「どうするの」
「もちろん一方通行の挨拶じゃ駄目だから会いに行くよ」
「友達に会いに行くんじゃないよ」
「大丈夫、サーチャーは飛ばしてあるから居場所も把握している」
「危険なことは」
「なのはを悲しませることはしないって」
「う
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