暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
綾ミッドに行く 教導
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「ああいう柄が悪いのはさ」
「うん」
「圧倒的にやられた人物を崇拝しちゃう傾向にあるんだよね。もともと腕力脳筋だから」
「ひどいよ」
「私に圧倒的にコンマ何秒で素手で負けたからああなっただけだって」
「うん」
「これでなのはの教導もやりやすくなるよ。あいつらのデーターは」
「基礎体力はやっぱりあると思うの生来の魔力が低いからああいう風になったのかなって思っているの」
「管理局って魔導士ランクや魔力主義だからなぁ」
「うん」
「実際には一般の砲撃魔術師なんて楽に落とせるのにね」
「えっ」
「だって砲撃が来た所を相手に向かってかわして攻撃すればいいだけでしょ。なのはみたいに連射とか誘導が沢山あれば別だけど」
「それができるのは綾ちゃんぐらいだよ」
「何言ってるの?地上限定なら恭也さんやテリーたちも出来るって」
「・・・」
それから午後の演習が始まる直前に各隊員に個別に資料を渡されたようだった。
各員のデーターの記述が珪砂押されているそうだ
あれから数時間しかたってないのに相変わらず仕事が早い
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