暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
綾ミッドに行く 教導
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るわけないじゃん。ただなのはに触れようとしたから投げただけ」

「綾ちゃんそれだけなの」

「このタイミングでそんなことするの怪しいでしょ。それになのはにそんな怪しいやからに触れられたくない」


「今日の所は引きます」

「俺は誰と聞いている」

俺は今現在できる殺気をこの男に差し向けた。

「ぐっ」

 俺は低い声とともに倒れている男たちに向かっていった

「今日の最後のレクチャーだ。貴様たちが喧嘩を売った人間がどのようなのか知って己を鍛えなおせ」

 俺はその男性局員の方に向かってゆっくりと歩き出した。

「誰だ貴様。局員じゃないだろう」

「私は・・・」

 謎の局員が何かのボタンを押したときにその男から煙が出て姿が消えた。

「ちっ転送アイテムか」

 俺は頭を掻きながら殺気を収めた。

「綾ちゃん何が起きたの?」

「私も詳しくはわからないけれどそこの馬鹿を利用してなのはを拉致して私を捕獲って所じゃないかな。もしくは両方って線が一番かな」

「相手の予想は?」

「全くなし」

「この子たちは」

「なのはに速攻でやられての意趣返しかな」

「この子たちの回復お願いできる?」

「え〜喧嘩振ってきたのに〜?」

「やりすぎです・ここまでしなくてもよかったでしょ」

「は〜」

俺はそこに倒れている奴らを見る

「ひっ・・・」

「慈悲深き方癒しの神よ 心正しき者に恵みを与え給え」

「ご・ごめんなさい。・・・もうしませんから・・・」

 俺は力ある言葉を発した

『治癒呪文(ヒーリング)』

 たちまち倒れている人たちの怪我が回復していった。

「高町教導官に感謝するんだな」

 局員たちが俺たちの前に並び土下座をした。

「すみませんでした。これからは心を入れ替え教導に身を入れますのでお許しください。」

「だってなのはどうする」

「私に振られたって困るよ」

「起立」

 男たちはすぐに立ち上がりしっかりとした姿勢で俺たちの方に向いていた。

「貴官らはどうなりたい?」

 男たちはお互いの顔を見ながら、リーダー格の男に一任をしたみたいだった。
「はっ強くなりたい所存です」

「なら私ではなく高町教導官にしっかりと習うことだ」

「ですが、我々は」

「貴官らは魔導士なんだろう」

「そうですが」

「ならしっかりと高町教導官の指導を受けろ。高町教導官の教えを受ければきっと強くなる。まぁがんばりな。」

 俺はなのはを連れて歩き出したところで

「お昼の教導には遅れないでね」

「はい、高町教導官」

「なんか綾ちゃんに教え子を取られた気分」

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