EXTRA編 場所は...月?
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「うーん...冷たい...というか痛い」
目を醒ます、目を開けると廊下が続いている
「ワッツ?」
[ひさしぶりに寝たぜってうぉ!?なんだここ!?]
ゼロ...お前寝てたのか...起きてたらこんな訳のわからない状況にはならなかっただろうに
「はてさてここはどこか、なんか服も着てるし」
[あー、言いにくいんだがな]
「?」
[ここ、月だぞ]
「...はぁ?」
そんなまさか昇降口を抜けて空を見る
「ほら空青いぞ」
[あれ?でも座標的には...]
「とりあえず探索だ、という訳で飛ぶぞ」
[あ、あぁ]
セットアップして飛ぼうとする...が
「ぐぎ!?」
何かに落とされた、いや急に体が重くなったの方が正しいか
「なんだったんだ?今の」
[重力が増えたな、どうやら普通の場所じゃねぇみたいだ。恐らくイージスの転移も使えねぇ]
えー、それなんて強くてニューゲーム?しかしここは穂群原学園だよな?
「あ、なんか人出てきた」
[周りのやつら全員俺達の事無視してやがるな、いやこれは...]
「なんだ?何かわかったのか?」
[コイツらは与えられた役割(ロール)をこなすだけの存在だ。例えばほら、そこのヤツ]
?、見ると二人組が喋っていた。いたって普通だが
[気づかねぇか?]
「?いや何も...え?」
何痴呆にでもなったのかと言いたいくらいさっきと同じ事話だしたぞ!?
[そうだ、よくあるゲームのNPCだ。ここは言わばバーチャル空間だ]
んー、納得したようなしてないような
「あ、ワカメ」
「ワカメ言うな!というかお前誰だよ。まさかこんな餓鬼も...」
慎二さんは普通なのか?普通に対応してきたし
あ、校舎の中に入っていった
「まぁいいか、校内回ろう」
結果、いたって普通でした。いや同じ事喋ってばっかのヤツがいるのもおかしいけど。しかしこれはかなり厄介だな
[どうやって抜け出すかって所か]
「お前が言うのかよ!...まぁそうだよな」
少し浮くくらいならできるから膝あたりの場所までとんで胡座かいてる
「何あの凛さんみたいにオレンジ一色の人...」
いや普段着の凛さんは赤くないけどさ?
「おや?...やはり聖杯戦争というのはわからない事だらけだ。こんな子供まで参加するなんて」
え?聖杯...戦争!?この人なんでそんな事を
あ、確かあっち行き止まりだったよな?
...どうする?ついてくか?誘き寄せられるかもしれないが...行くか
ついて行くとやっぱり行き止まりだった。だけど誰もいない
「?...っ!ここ」
[あぁ、魔術がかかってるな]
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