アンラッキー
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果たし状
やーい年増ツインテールに金髪ドリル!時代遅れのお二人に今すぐに決闘を申し込む、
死にたくなかったら降参しろ
by総刃
「...これは喧嘩売ってるって事でいいのよね?」
「そうですわね、どちらが時代遅れかはっきりさせましょう」
「うぅ」
ガチャっと門を開ける
真ん中には凛さんとルヴィアさんが立っていた
後ろには那奈亀達
「来ましたわね総刃」
「果たし状、見たけどこれは宣戦布告でいいのかしら?」
「じ、時代遅れのツンデレに流行らない髪形してる二人に決闘だー」
「これ、言葉はソウが考えてるからソウの気持ちでもあるのよね?」
ち、違うんだ!悪口って言われてどう言えばいいかわからないから
「いいでしょう、相手に?遠坂凛、この手はなんですの?」
「ちょっと待ちなさい。総刃が理由もなしにこんなことしないでしょ。大方後ろの子供達に命令されたとかでしょう」
「なるほど、では本当の敵は」
「えぇ、あの中にいるわ」
あれ?おかしいな、突っ込んでくると思ってたんだけど。ひそひそ話してるし、美遊がいてくれたら助かったんだけどなー
「こ、このやろー!」
「はぁ」
「痛い!痛い痛い!」
関節が!逆向いてる!痛い!痛い!
「話を合わせるから今のうちに事情を話なさい」
え!?この痛い中で?というか折れる!
「かくかくしかじかで」
「なるほど、アンタが悪いわね」
ですよねー
「仕方ないから態と負けてあげるわ、離すから次打ってきなさい。ルヴィアもそれでいいわね?」
「仕方ありませんわ。子供に手をあげるなど大人のする事ではありませんしシェロの弟ですし!」
離れる、よ、よかった!話のわかる人達で!
顔...はダメだよな。体?いや変な所触っても
「たぁー!」
「痛ーい!」
「これはやられましたわ!」
「何この茶番劇」
「よっしゃー!年増ツインテと金ドリを倒したぜ!」
「それでいいの!?」
凛とルヴィアは思った、またあの子かと
そしてその後皆は美遊に宿題を教えてもらった
総刃は今日を境に数週間目を覚まさなかった
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