75鬼武者舞
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る。
それでもぴろを発進させて、スタンドで「オラオラオラ」した方が強い。
天乃御渡神社に奉納されている神輿や鎧武者のように、倉田神社にも憑宮神社にも何体か奉納されているはずだが、起動できる者がいない。
多分エメロード姫(佐祐理)と神官舞が思いの力?で作り上げた魔神がある。まあ佐祐理仕様は人馬型に決まった。
エメロード姫は、今生で結ばれないのなら、せめてあの世で舞と結ばれるために魔法騎士を召喚したのかも知れないが、魔法騎士側に炎系熱血主人公が一人足りないので光の螺旋が使えない。
結局どちらの陣営も喧嘩っ早く、異世界を滅ぼしてからこの世界に逃れて来た、オーバーテクノロジーがある異星人らしい。
境内を勝手に警備しているレディースの皆さんの前に、ついにラムダドライバでも搭載してそうなポニーテールの鬼と、赤毛猿が操っている赤毛の鬼が降り立った。
「「「「「なんじゃあ、こりゃあ〜〜〜っ!」」」」」
ロボが出てしまったので、赤ずきんチャチャなどと同じく、もう少女漫画でもエロゲーでも抜きゲーでも泣きゲーでもない。
FATEでもバーサーカーとか宝具の方は色々と化物でも、ロボは出なかったのでもうダメである。
『お姉さま方〜、ゆうくんを返してくださ〜い』
『ゆういちを返せっ』
美汐さんの命令は周囲の人間にしか効かなかったが、マコピーの言霊はヤンキー共の抗争も一瞬で終わらせた。
昼間と同じでセイレーンの呼び声で、頭悪そうと言うか頭悪い連中には一発で効いて魅了して、一般人である神職とか神主とか巫女の格好をしているだけの従業員とか全員魅了した。
「「「「「「「「「「あ、ああっ、あ……」」」」」」」」」」
『ゆ〜う〜く〜ん〜〜〜〜〜?』
『ゆういち〜〜〜〜〜〜〜〜!』
ゆうくんは神社の本殿に繋がる建物の控室にいたが、妖力で発見され綾波のエヴァ9号機が船に取り付いて「碇君、どこ?」とか船全部に響くような声で呼ぶぐらい、マジもんの鬼がお迎えに来てしまい、搭乗者と言うか鎧武者に憑依しているバケモンが誰なのか一瞬で理解したので、舞も栞も佐祐理お姉ちゃんも置いて、竹林の奥に向かってすっ飛んで逃げて行った。
「ぎゃああああああっ!」
残っている全員守る必要が無いというか、祐一の破壊力を1とした場合、2500倍のトバ火山とか3000倍のラ・ガリータカルデラぐらいのお姉ちゃんズなので、悪魔超人同士の抗争現場にいるだけで「プチッ」と潰される。
外にはイエローストンぐらいの2400倍パワーの超人と、440万倍のシベリアトラップぐらいのマコピーがお迎えにキていた。
『どこ行くの〜〜〜〜? あたしだよ〜〜、みーちゃんだよ〜〜〜、いっしょにかえろうよ〜〜〜、ゆ〜〜〜く〜〜〜〜ん』
巨大な鎧武者で
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