暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
綾ミッドに行く〜その夜で
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よ」
「でも・・・必要だったし」
「その時は呼んで現場以外ならなるべく出るようにはするから」
「うん」
おれはなのはを応接テーブルに座らせ、コーヒーを出した
「なのはには物足りないかも」
「ううん、ありがとう」
ひと口飲んでからなのはは質問してきた。
「フェイトちゃんがね綾の背中が悲しそうだったって連絡を受けて調べてもらったの」
「良く場所把握できたね」
「綾ちゃんならって考えたらここら辺になったの。ほら今朝の場所を知っていたから」
「そっか」
「どうしたの?」
「管理局員の上があんなのばかりだと思ったら少しげんなしただけだよ」
「リンディさんやレティさんみたいな人もいるよ」
「知ってるけど…みんなの夢の場所が汚せれてる感じがして」
「うん」
「最後にあの屑なんて言ったと思う?」
「?」
「金か名誉とかなのは達に被害を起こすとか」
「ありがとう、私たちの場所を守ってくれて」
「俺はトラブルを呼びつける体質みたいだ!どこに行っても何か騒動が起きるみたいだ」
なのはは綾が一人称を俺と言い出したことに気付いた。
こういう時の綾は絶対にろくなことを言わないことは長年の付き合いで分かっていたことだった。
戦闘中の「俺」は良い。
格闘もやっているし戦う人だから
プライベートの俺は自分を追い込む感じがしてならなかった。
なのは自身きっと斜め上の発言が来るんだろうと覚悟を決めて聞こうとした。
「ねえ、俺がいていいのかな?数年前のこと覚えてる」
「行き成りだよね、もう5年も知り合ってるのにもっと昔のようだよ。綾ちゃんの言いたい事は覚えてるよ」
なのははきっとあの時のなのは自身綾を離したらいけない存在だと感じた時のことだろうと思う。
最初に戦った時は瞬殺でその後にフェイトちゃんやクロノ君たちが乱入してきたけど一掃されその後でなのは自身防御なしで七鍵守護神を無条件に受け終わらせたときのことを言っていると確信していた。
「私も単刀直入に聞くよ?」
綾はその言葉を聞いた瞬間体が震えてきているのを覚えた。
その後のことを聞きたくないと頭の奥で何度もリフレインしていた。
「な・なのは」
「綾ちゃん私の番だから遮らないで!」
私は綾ちゃんがまた馬鹿なことを考えているのかすぐに分かった。
自分のことになるとすぐに弱くなるんだから
私も何度もそれでいいのかここ数年考えていたことを話さないといけないし、
話さないことにはお互い前に進めないとも思っている。
「一つ確認するね 綾ちゃん私の事嫌い?」
「な・・・なんで」
そんなわけないの知っているはずなのになぜそんな
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