加速する幻想
敵意と転校生!?
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るな、危くお前を殺してしまう所だった」
閃輝は右手を頬に当てて、頬杖を着きながら左手は、開かれたままだったが
閃輝が手を拳にしようとすると、ナイフはラウラにぢりぢりと近づいていく。
「っ・・・」
「閃輝、そんな奴殺る事ないぜ」
そう言ったのは魔理沙だった
「ストレス溜まってるのは解るけどさ。今やっても良いけど虚しいだけだぜ?」
「・・・それもそうだね魔理沙姉」
左手を机に置くと、ナイフは一瞬にしてラウラの回りから消えた。ラウラは悔しそうな顔をして
「私はお前があの人の弟だという事は認めんぞ!」
そう言って空いていた自身の席に着いた。
閃輝は何が言いたいの解らない顔して、魔理沙に尋ねた。
「魔理沙姉、知り合い?」
「んな訳無いだろ?私に家族を傷つけようとするあんな知り合い居ないぜ」
魔理沙は手を広げてそう言った
が、その時、千冬は悲しげな顔をしていたが、誰も気付くことは無かった。
ラウラでさえ気付く事が出来ない細かい表情の変化だった。
「え〜っと・・・じゃ、じゃあ最後のお二人も入ってきてください!」
そして、最後の二人が教室に入ってきた。残る転校生が教室に入って来た時
ゴスッ!!
教室に鈍い音が響いた。その音の元は閃輝が頭を机にぶつけた音だった。何故ならば・・・
「レミリア・スカーレットよ。今日からこのクラスの一員となる事になったわ、よろしく頼むわ」
「古明地 さとりです、どうぞ宜しくお願いします」
「「「(・・・どうしてこうなった・・・)」」」
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