暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
お約束の宿泊
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なのはは後ろから綾を抱きついた。
「来週から私たちミッドに行くんだけど」
「知ってるよ」
「一緒に来ない」
「管理局の入隊に誘わない?」
「うん」
「なら今日のお礼もかねていこうかな」
綾は恥ずかしそうに下を向いて話しかけたのを見てなのはは綾ちゃんって可愛いなと改めて思った。
まったりしているところで部屋の呼び鈴がなった
「ルームサービスです」
「なのは何か頼んだ?」
「私は頼んでないよ」
「ルームサービスなんて頼んでないのですが」
「全部屋にお配りしているサービスです。開けていただけますか」
俺が開けた瞬間ホテルの従業員ぽい人が襲いかかってきたので、
それをかわしてハイキック一発でノックアウトさせた。
「こういうことが起きるから告白なんてできないんだよね」
綾は少し大きめな声で良いながら倒れている男の頭を踏み潰した。
「あ・綾ちゃん」
「ごめんね、サウスタウンの旅行からこういう輩が多くてね」
「え」
「私を倒して顔を広めたいんじゃないかな」
俺は警察を呼んでこの輩を引き取ってもらった。
「ごめんね、怖い思いをさせてしまって」
「その前に綾ちゃんが決着させたから大丈夫。告白って?」
「聞き間違いじゃないかな」
「そっか」
夜も遅くなり同じベッドで寝ているとなのはが抱きついてきた。
どうやら無意識でこちらに来たみたいだった。
「・・・綾ちゃん・・・好きzzz」
「寝言か、俺は愛してるよ」
年齢がどうたらこうたら、性別がどうとかって関係なしにこの不屈の心を持った女の子が好きなんだと改めて実感した。
私は実は狸寝入りで抱きついたら、まさか綾ちゃんそういうなんて、嬉しいけれど私の本心はどうなんだろう
うん好きだし、目が話せない女の子って言うのはあるかも
しっかりしていて強いけれど、自分の事はないがしろにして行動起こすしね。
男の子から告白されたことはあるけれど、まさか女の子からもなんてビックリ。
私の寝言からだからフライングなのかな。
女の子同士だからとかそう言うのじゃなくて私もしっかりと考えて答えを出そう。
なんだか私も眠くなったから本当に寝よう
次の日例によってなのはの顔を直視できない自分がいる。
「ねぇ綾ちゃん」
「なに?」
「お土産何にする」
「なのはが好きなので良いんじゃないかな」
俺はそっぽを向きながら言うとなのはがお話しするときはあさっての方を見ないでと注意を受けた。
俺たちはそれぞれのお土産を買ってから、最後におやっさんのところに挨拶にいったのだが留守番だった。
「鍵がかかっとるって言うことはお
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