更新停止後に、シンが続けた歩み寄り
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
さて、順を追って書いて行かなくてはならない。
まず、おれは、バッドノベルスにメールを送ることが出来るようになってから、9通のメールを送った。
バッドノベルスから来た『アカウント停止』を知らせるメールへの返信である。
そのメールには、「シン様が使ってもいいと思う時になったら、使っていただくのがいいかと思います」と書いてあった。
これを読んで、意味の判る人間がいるだろうか。
アカウントを停止しておきながら、シンが使ってもいいと思う時になったら使え、というのだ。
おれが自分で作品やコメントを消去し、出て行った訳でもないというのに。
運営がおれのアカウントを握ったままで、それを返しもせずに、「シンが使いたい時に使え」と言っているのだ。
この時からすでに、バッドノベルス運営の言うことは破綻していた。
だから、おれはこう返した。
「シンが「使ってもいい時に」というのなら、今すぐアクセス権をシンに返してください。
そして、バッドノベルスでお話しをしましょう。
このままお互いに別の場所で訴えていても、何も解決は致しません。
第一、シンは流出被害者に呼びかけただけで、何一つ間違ったことはしておりません。
早々の解決を望まれるなら、本当に誠意ある対応を望みます」
返事は返って来なかった。
あちらから、「シン様の考えを聞かせていただきたい」と言って来たにも関わらず、である。
次の日にも、メールを送った。
「シンが行ったのは、正当な行為です。
どの企業でも、アドレスが流出すれば、その経路を明らかにします。
そのことは、過去例を検索されればすぐに出て来るはずです。
つまり、あなたがしていることは、自分の間違った行為を隠ぺいし、正当化するための矛盾に満ちた行為です。
それは、あなたからのお知らせ(補足:サイト内で運営が立ち上げた、バッドノベルスからのお知らせのことである)に、すぐに「シンの意見も載せるべき」というコメントが入り、あなたの言葉を疑問視する声が上がったことでも明らかです。
そして、あなたはそれすら、自分に都合が悪いこととして、即座に削除されました。
シンをバッドノベルスから消してしまった時とおなじように。
シンのなろうでのノンフィクションや、ブログでお答えしたことは、すでにご覧頂いているはずです。
今まで、返信が出来ない状態で、こうしてお返事することはもちろん、バッド内で返答することも出来ませんでしたが、やっとそれが適いました。
シンは全てに答えました。
あなたが間違っていると思います。
あなたの返事をお聞かせください。
お待ちしています」
やはり、返事は返らなかった。
もう一度、今度はバッドノベルスの問い
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ