SAO:アインクラッド〜神話の勇者と獣の王者〜
パーティープレイ
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ると……
「……ん?」
ぽーん、という音と共に、セモンの視界に《メッセージ:1件》のマークが。
「メッセ?……キリトからか」
差出人はキリトだった。セモンはメッセージ欄をタップし、キリトからのメッセージを開く。
『アスナとパーティーを組むことになった。二人きりは不安だからお前らも来い』
「……何で命令口調?」
「セモン、キリトからか?」
「ああ。何でわかった?」
「……アスナからメッセージが来たからだ。………見るか?」
「お、おう」
『キャ――――――!どうしようどうしようどうしよう!!明日キリト君とパーティー組んでめいきゅうくにいくことになっちゃった!!やった―――!!どんな装備にしていこうかな。アクセサリはどうしよう。あ、どんなふうに戦ったらいいかな。ハザード君、何か案ある?』
「……相変わらずキリトのことになるとテンションが高いな」
「恋する乙女というやつだ」
「お前が言うとおっさん臭いよ」
「おっさんとはなんだ。俺は十七だぞ」
「へいへい。わかってますよ。冗談が通じない奴だなぁホントに」
笑いながらセモンはキリトに『了解』とメッセージを送った。
次の日に、面倒なことに巻き込まれるとは知らずに。
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