修羅場
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だ!?」
「イリヤ!」
「イリヤ!」
「イリヤ!」
「アイス!」
おい最後ってあ、
「逃げたー!!?」
「待てイリヤー!」
「白黒つけなさーい!」
「やー追って来ないで!」
仕方ない、追いかけて止めるか
sideイリヤ
なんでこうなったの!?
「ヤバくなったら直ぐに逃げるのは悪いクセよ!」
「そーだそーだ!」
みんな好き勝手言いたい事言って!収拾つけられるワケないじゃない!そもそも私はソウが
[イーリーヤーさーん!]
「ごっ!?、痛ったぁー、ルビー今まで何処に」
「できました!できたんですよイリヤさん」
「何がって今それどころじゃ」
[熟成に熟成を重ねてついに完成したんです!ルビーちゃんお手製の惚れ薬が!]
あー、そういえばそんな話してたなぁ、ルビーその頃から何処かに行ったから忘れてたよ。
「って言うかなんで今ここで!?このタイミングで!?」
[イリヤさんの誕生日に間に合わせるべくここ数日はイリヤさんの家の屋根裏で作ってました!]
「悪いけどイヤな予感しかしないからその話は無かった事に、ってあああ!?」
「うっ!?」
ソウが顔面から思いっきり地面に滑った!?
「総刃!?大丈夫!」
「あああもう後戻りできない!」
[さぁ早く効果は刷り込み方式ですから総刃さんは最初に目に入った人を惚れますよー]
「人の気持ちをオモチャにしてー」
私は転けたソウの元へ急ぐべく後ろへ走るが
「総刃、大丈夫ですの?」
「ル、ルヴィアさん?」
「そうですわ大丈夫ですの総」
「ルヴィアさんは...お金を無駄遣いし過ぎですね。成金だからと言って周りへの迷惑など考えていますか?そもそもいつも着てる服は大胆すぎま」
「何を言ってるんですの総刃!」
まるでバトンのようにリンさんに投げつけられた。ソウどうしちゃったの!?
「あいたぁ!?」
「凛さん...凛さんは」
「え゛っ」
「ルヴィアさんとは対照的にお金にがめつい、僅かな金銭でも勿体ないと思う精神はいいと思いますがそれを子供にまで巻き込むのは」
「なんなの!?どうしたのよコイツ!?」
「どうしちゃったのよソウ...」
「クロは少しは恥じらいという物を知るべきだ。毎回毎回俺の部屋に入ってきて、もし俺が女性に飢えてる肉食系男子だったら」
「総刃がそんな事を考えてるなんて!」
これの何処が惚れ薬!?
「ちょっとどういう事ルビー!?」
[ふーむ、間違っていつも持ってる自白剤の方を打っちゃったっぽいですね]
「ルビィィ!」
「一成さんは言動が古くさい」
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