お祝い
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ー」
今回の主役はイリヤ達なんだけど...
「人は誰しも自分の人生という物語で主役を演じてるんだ」
なんか龍子が光って見える!と、兎に角中に入ろう
ん?なんでイリヤ達はジャンケンなんてしてるんだ?
あ、美遊がガッツポーズをとった
....美遊の横にちょこんと俺は座る
なんだよそういう事か
「本当に私達が同席してもいいんですか?」
「構わないよ、むしろ多い方がイリヤ達も楽しいだろ、な?」
「うん!だからナノハ気にしなくていいよ」
「わかりました」
「それじゃせーの」
「イリヤ&クロ&美遊お誕生日おめでとー!」×11
「なんかすごいねこれ」
「カキ氷とアイス?」
「海で普通のケーキはキツいかと思ってさ特別に作ってもらったんだ」
「やるな海の家かぐまざわ...」
「えー本日はお暑い中皆様に集まりいただきまして」
「イリヤ、そういう挨拶いらないから」
「そそ、気楽に行こう気楽に」
みんな食べ物や飲み物に手を出す
ワイワイ楽しんでる中隣の美遊だけ真顔だった
「美遊?楽しくないか?」
「ううん、楽しいけど..誕生会って何をするものなの?」
えぇ、世間知らずなところあったけどまさかこんな所まで常識...あれ誕生会って常識なのか?よくよく考えたら俺誕生日祝ってもらったことないや。6月19日なんだけど、あれ目から水が
「誕生会なんだから誕生日を祝うものでしょ?」
「誕生日って祝うようなものなの?」
「...え?」
ま、まずそこから!?
「美遊さん偶に凄いこといいますね」
「随分根本的な質問するなぁミユッチは」
「今まで祝ってもらったことないのー?」
「.....ない」
やばい、あいつら地雷踏んだぞ
「そういえば私の誕生日っていつなんだろう?」
「え?」
「だって私生まれた日わからないし」
「え?なん」
「プレシアさんに聞けば万事解決じゃないかな!?」
「そ、そうだね母さんなら知ってるよね」
ふ、ふぅなんとか場は繋いだぞ!
一息いれたいがまだ根本的問題美遊の質問が残ってる。どうしたものか
「あー...そうだな、誕生日ってのはさ、生まれてきたことを祝福し生んでくれたことに感謝し今日まで生きてこられたことを確認する。そんな日なんじゃないか?」
さ、さすが士郎さん!良いこと言う!
「祝福と感謝と確認...」
「でもまぁそんな堅苦しく考える必要もないぞ、誕生日を祝われる側はさ美味いものを食べて適当に騒いで...プレゼントを受け取る。やることなんてそれでいいんだよ。3人ともお誕生日
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